1 夜がなければ星は見つからない
もう
夏の力は夜にまで及ばなくなってきました
秋が徐々に夏を退治し始めています
そんな夏が終わりに向かう夕刻
昨日はサロンplakの門出を仲間たちと祝ってきました
どこかで見たことのある風景がそこにもありました
次から次へと届く北極星たち
祝いならシャンパンか樽酒でも開くところですが
集まった面々はみな片手に黒ラベル
右手に福松の料理という塩梅
類は友を呼んでいました
今月はいろいろなことが起こります
新しい始まりに
懐かしい再会
お祝いもあれば大きな病気と闘ってる友人もいます
楽で楽しいことばかりじゃない
苦く苦しいこともあって当然です
でも
どっちもひっくるめて自分のものなわけです
夏は嫌いですが
終わりに向かう夏には少し同情します
この大嫌いな季節があるのも
冬を好きになった原因の一つなんです
世の中
そうやってできてるんです
7周年
皆様のご来訪
心よりお待ち申し上げております
人型サムシング
進撃のヒーロー
事務所の引越に新作ムービーの撮影に春夏のサンプルアップに
秋冬の量産進行に
進撃の巨人14巻に
アイアムアヒーロー15巻
圧倒的に人手不足
圧倒的に体力不足
退去まであと一週間だと言うのに
その間に撮影2件と新巻2つ
神様の試練と悪魔の呪いが同時にやって来た
どっちがどっちだかわからない
そりゃそうだ
悪魔はみんな元神様だからね
神様がやるのが試練で
悪魔がやるのが呪いって呼ばれるだけの話
雑炊とおじやの違いと一緒
雑炊の敬語がおじや
皇室の方々が食べる雑炊が『おじや』
水分の量やスペイン料理のオジャ?だかがルーツってのはいまいち説得力が無い
僕はおじや敬語説を推奨している
話がそれた
とりあえず忙しくしているが
楽しくやっている
来週7歳を迎えるcassowary
吉川店長がお盆で帰って来る皆様をおもてなしするために
色々仕込んでいる様だし
ご期待頂けたら幸い
サプライズ企画もあり
僕個人
非常に楽しみにしている企画
吉川の晴れ舞台見届けて頂きたい
キリンのガイコツ
cobolt green burgundy
ランバージャック4世
綺麗なインディゴブルーとレトロなストライプのコンビネーション
ふわりとしたブークレに接着芯で張りを持たせ
表情をそのままに綺麗な縫製で仕上った
腰にポケットのあるこのデザインに
弊社はランバージャックと名前を付けた
そう
キコリ
ワークシャツと呼ぶのも芸が無いし
身頃の切替を利用した作業用の手袋をしたままでも突っ込める
大きなポケットに由来してランバージャックと呼び始めた
名前を付ける理由は単にデザインの宣言だけではない
デザインに名前を付けると工場とのやり取りがしやすくなる
コートやパンツ、カットソーと違い
シャツはデザインが大きく変わらないので苦労する
そこで勝手にという訳ではないが
一応個人的な理由はしっかりと持った上で
シャツの名称は職業で選別する事にした
ランバージャックにドクター
フェローズにオペレーター
それぞれの職業の現場で役に立ちそうなディテールを盛り込み
それがしっかりとmerphの作品となる様心がけデザインした
今季の秋冬はランバージャックとフェローズを制作
共に秋口に丁度良い羽織り物
冬になればコートの中で活躍させて頂きたい
じっとりと夏ですが
秋冬の立ち上がりを楽しいんで頂ける様
どんどん新作投入して行きます