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[ 01.diary ] 2011年11月30日
11月の歓喜
今月は、非常に多くのお客様にご来店いただきました。
その結果、我々は、会社史上、最高の売上を記録しました。
ただ、調子に乗って予算をもっと上に設定していたので、
何か、しこりの残る記録更新では有ります。
これはこれからも精進せよとの何らかの導きと、
肝の命じて明日からまた新しい積み重ねを開始します。
今月は、ムートンやフィールドコート、
cassowaryでしか売らないつもりで創った作品が非常によく売れました。
これからも、オーダーや誰かの評価に左右されず、
自分自身が納得するものを生産して、店に並べて行きます。
そうする事が、やはり、一番自然で、結果も伴う訳ですから、
臆する事は、もう、有りません。
明日、12/1は事情があって、
19:00までの営業とさせてもらいます。
いつも、お仕事終わりのご来店が多い平日なのに、申し訳有りません。
あさって12/2からは年末の営業終了までしっかり20:00まで営業します。
お時間有れば、ご来店下さい。
さぁ、12月、今月も最終日に、『12月の歓喜』と出してここに書ける様に。
我々、全力で日々を過ごして行こうと思います。
[ 01.diary ] 2011年11月28日
大きくなりました。

本日は、来季のテキスタイルデザインの打ち合わせ。
巨匠は次から次へと紙を破り捨て、
納得がいくまで描き続ける。
そして、遂に書き上げられた一枚。
『テーマは?』と僕が尋ねる。
巨匠は答える。
『トミカプラレール』
すばらしい。感動した。
彼です。
ユウトです。
ずっとここを訪問してくれている方なら覚えている事でしょう。
大きくなりました。
もうすぐ3歳。
早いもんです。
お母さんのあかねちゃんがうちで働いてくれていたのがついこないだ。
ある日、『赤ちゃんで来ました!』とあっけらかんと発表されて、
みるみるおなかが大きくなり、ポコッと生まれた坊主が、
もう、ぺらぺら喋りながら事務所に遊びに来るんだから。。
うちのくそ坊主も油断すればあっという間に。。。
今日は、友達が次々と来てくれて、楽しい一日だった。
比較的平和な日々がすごせるのが11月〜12月。
いろんな奴らとゆっくり食事や酒を飲みながら、
なんだかんだと話しして、ゆっくり英気を養って、
年明けからのハードなスケジュールを生き抜いて行こう。
[ 01.diary ] 2011年11月26日
最近の休日
出かける事も無く、
かれこれ、1月半、続く大レイアウトチェンジ。
息子を寝かせながら、檻の中に隔離しながら、
収納家具を組み立て、物置部屋の整理整頓。
ここに住んで5年だか、6年だか。
奥の方から覚えの無い箱や、覚えの無い袋が続々と現れる。

中から現れるのは、なつかしい洋服達。
買って、着ないまま収納していた新品ばかり。
作業が止まる。
遠くで息子の雄叫び。
作業が止まる。
腹が減る。
作業が止まる。
気分転換も兼ねて、キッチンに立つ

昼食は完璧。
腹ごしらえ完了。
いよいよ、本腰を入れて整理整頓開始。
2時、ちょっと珈琲を飲もうとソファに腰掛け、
何気なくテレビをつける。
小川のコーナーキックにケネディー、ドンピシャ。
グランパス、先制!
作業、再び止まる。
要するに、今日も、作業は道半ば。。。
来週も、がんばります。
[ 01.diary ] 2011年11月24日
11/24、cassowary

この時期の店番は、本当に気分がいい。
入り口からさす光が作る影絵を見ながら、
珈琲をすすり、資料の制作をして、
夕方の打ち合わせのご来社をお待ちしている。

先週から始まったnil admirariの展開。
非常に好評で、在庫が次々と売り場から消えている。
開始から毎日売れて、最初どうやって全部置くか困っていたウォールシェルフも、
今や、一度は下げていたdothebagを復帰させる状況になっている。
無理なお願いを聞いてくれたnil admirariの主任の恩義に報いるためにも、
どんどん買い手を捜して、
やがて、このラックに靴が一つもない状況にしたいと思っている。
慌ただしい売り場での毎日を過ごしているうちに、
気が付けば11月もあと1週間。
やって来るのは12月。
一年でもっとも好きで、もっとも過酷な月。
忘年会は12/1から週2〜3回のペースで大晦日まで続く。
楽しい夜と苦しい朝が繰り返される試練の日々。
それを乗り越えてこその新年。
皆様、がんばりましょう。
[ 01.diary ] 2011年11月23日
2011 autumn & winter 回顧録_1


no:11118。
これ、欲しかった。
しかし、迷う間もなく、size3は即、完売。
残念だが、諦めるしか無い。
今年の秋冬、非常に達成感の溢れる制作だった。
今回のラインナップは、laluとしての修練の最終試験。
つまり、merphへと移行する上で、成し遂げておかなくてはいけない、
技術や段取りのリハーサルでもあった。
今までよりも多くの新しい人間が制作に関わり、
幅も広がったと主観的に感じている。
それも来年から始まるmerphへの布石なのだが、
やりたい事をすんなりやれる環境が整ったと思う。
すっきりとした洋服に隠された意表をつくアイデア。
複雑なパーツ組みなのに落ち着いて見える出来上がり。
僕のやりたい事とは、世の中に僕の思った通りの洋服を存在させる事。
既にあるものはそれを買えばいいが、
細かいところまで、僕にとって、僕の思うままのものが存在する事はむずかしい。
誰もやっていないアイデアを出すという意味ではなく、
自分が思い描く形をそこに創り出す事だ。
儲けるために、有名になるために洋服を創る事は僕には出来なかった。
試しては見た。
その方が、周りは喜ぶし、生活も豊かになる。
でも、僕は喜べなかったし、心が貧しくなった。
だから、自分のやりたい様に、僕だけの服を創る事に傾いた。
このno:11118はmerphの開始に向けて、
美しいフォルムを創るという、
大根底の技術を達成できるかを試すポディションにある。
そして、その目的を、完全にクリアした大満足の作品。
何も言わず店頭に解き放って、次々と売れていったのを見て、感動した。
このライダースの成功は来年、また新しい挑戦の大きな礎になる。
シーズンごとにころころと作る服が変わるブランドが沢山有る。
僕はそんなに器用じゃない。
ずっと積み重ねて、少しずつ分かる事が増えて、
それを自分の服に注ぎ込んで行く。
そうして行くと、ずっと同じ方向を向いていても、
やりたい事は次から次へと溢れ出て来る。
[ 01.diary ] 2011年11月21日
有り難う、落合監督
最終戦。
自宅でしかと見届けた。
改めて思った。
これだけ打てないチームが、よくぞここまで来たものだと。
何かの魔法でもかからないと、こうはならなかっただろうと。
こんなチームのファンでいた事を誇りに思った。
来年、新しくなる中日ドラゴンズ。
続々と組閣が決まり、
僕が小さい頃に憧れた選手達が続々と名を読み上げられている。
髙木監督は本当になんとか白紙に戻してもらえないかと思うが、
コーチ陣の名前にすこしだけ、うれしい気持ちになっている。
ヘッドコーチは僕をプロに誘ってくれた権藤博だし。
お歳が心配だが、どうにか、良い方向に僕らを裏切ってほしい。
それにしても、ホークス、強かった。
おめでとう、ホークス、そしてホークスファン。
痛快なほどのに悔しい日本シリーズだった。
だから、また、秋山監督のホークスと日本シリーズで戦いたいと思っている。
来年、髙木監督が早々と解任され、然るべき人が監督になり、
また今年の様に龍が昇り始めたら、中日を応援しようと思う。
取り急ぎ、権藤さんが監督の方が良いのではないか、、、と思うのだが。。
で、ヘッドコーチに宇野さん。
ま、いずれ、近しい状況になると思うから、それを待とう。
何より、落合監督に感謝。
8年間、ずっと強かった中日は、僕の支えでした。
中日の様に、強く、負けない会社になろうと思います。
話しは、変わりまして、nil admirari。
絶好調。
次々と売れて行きます。
偏り無く、いろいろなものが売れて行きます。
12/18までと言ってはおりますが、大方がその前に消滅する事でしょう。
なかなか、見応えが有るはずなので、お時間有れば。
ますます大人の服屋になって来た最近のcassowary、気に入っています。
[ 01.diary ] 2011年11月20日
nil admirari はじまってます。
名古屋からハイテンションばばあ。
つまりわたくしの母親が孫と遊びに我が家を訪れている。
旨いものを食いに行こうと誘っても、
『どっちでもいいわ』とつぶやく。
どうやら、ずっと孫と遊んでいたい様なので、
食事で一目を気にしてハイテンションを維持できないのが嫌なようだ。
そういう事ならと、ここぞとばかりに子守りを押し付けて、
昨日はずっと組み立てられずにいた家具を組み立て、
一日中、大幅な模様替えに励んだ。
おかげで、今日は体中にさまざまな問題が発生している。


nil admirari展、早速、好評。
昨日も続々と買い手がつき、サイズ切れ多数の模様。
なので、今日も急いで2足紹介。
上の写真のオイルドベロアの変わった靴。
制作者達からこれに対する自信を聞いている。
なるほど、数々の問題をクリアして来た努力が垣間見える。
明らかに、履き心地に不安を覚えるが、
履いてみて驚くノンストレス。
インパクトのある形にはストレスがつきもの。
それを『デザインが重要』と無責任に言い逃れるのはみっともない。
しっかりと着心地、履き心地までコントロールされて始めて、
作品として人に手渡されるモノになる。
僕もその辺りは肝に命じて仕事をしているつもりだ。
もう一つはムートンブーツ。
ヒート◯ックなど、半ばおまじないであったかく感じるだけ。
これは、本気であったかい。
履き口をベルトで締めると独特の面になる。
ソールも僕の大好きなタンクソール。
面白い。
女性にも好評だ。
nil admirariの販売は期間限定。
12/18(sun)までの1ヶ月。
それにはあまりにも在庫が少ないので、
靴のリクエストを頂いておりました皆様には、
お早めのご来店をおすすめします。
11/20。
今日はティータイムくらいに店頭へおもむきます。
夜は少し早く帰らないといけないですが、
僕もブーツが見たいので。
お客さんに言われて急遽開始した靴の取扱。
なるほど、靴があると洋服を合わせるイメージもサッと広がります。
店頭でのお客さんの楽しそうな姿を見て、
期末での投入、迷いましたが、やって良かったと思ってます。
少しずつですが、こう言った品揃えを、
再びcassowaryでやって行こうと思います。
お楽しみに。
[ 01.diary ] 2011年11月19日
nil admirari はじまりました。


これも、いい。
レースアップを嫌がる人も居るが、
やはり、紐があるとぐっと靴面が引き締まって見える。
個人的に、このブラウンが気に入った。
ありきたりじゃないブラウン、ムラのある表情。
相当に使い回せる色とフォルム。
とにかく、自分自身が欲しいと思う物が目白押し。
昨日からはじまったnil admirari、是非に。
11月もいつの間にか半分過ぎていた。
そろそろ、忘年会のお誘いがちらりほらり。
この歳にもなると、いや、僕の場合、若い頃からそうだが、
大勢で集まって大騒ぎというのは無理なので、
少人数で静かに旨いものを食って、しっかりゆっくり話しして、
2011年を見送りたいと、思っている。
ただし、その回数は、1度や2度にはおさまらないと思うが。
明日は、もう、20日。
今月は非常に店頭が忙しい。
おそらく、歴代最高の売上を更新する事、間違い無しの勢い。
2011年、慌ただしく、強烈な1年だったこと、しっかりと噛み締めて、
来年を発展の一年にするため、
この残りの1月半をしっかりと楽しんで、過ごして行こうと思う。
[ 01.diary ] 2011年11月18日
nil admirari はじめました
本日より、店頭では、久しぶりにnil admirariの作品が並んでおります。
期中、突然の展開となったので、この際、ありったけの在庫を送ってもらいました。
そのなかから、少しずつ紹介しようかとおもいます。


これ、わたくし、早速購入させてもらいました。
在庫を一つ減らしてしまった事を、申し訳なくおもいますが、
あまりにも素敵でしたので、思わず。
おかげさまで、ずっと足りなかった黒の男前ブーツが、
わたくしの黒いコーディネートに突破口を開けてくれました。
まだ、在庫ございます。
このツラにピンと着たら075-777-2723。
もしくは最寄りのcassowaryまで。
昨日,今日と店頭の当番。
並んだコート類はどれもすばらしい出来映え。
売る立場として、これだけのメンツが揃っているのは非常に心強い。
気分はソフトバンクホークスの先発投手と言ったところだ。
ほんとに、もう。。。。。。。
嫌な事は忘れて、秋を楽しもう。
京都はいよいよ紅葉の始まり。
ちょっと空の開けた場所に出ると、比叡山が少し色づいていた。
紅葉が始まってからの京都は急激に寒くなる。
そうなるとコートの出番。
cassowaryで今年ご購入いただいたコートを、
今週ついに着たという知らせを、
何人ものお客さんや友人からもらった。
こう言うの、たまらなくうれしいんです。
どんどん教えて頂きたい。
僕の創ったコートが、皆さんの生活に関わる事が、
創った本人として、何よりの達成感を得られる出来事なので。
これからの創る洋服は、今まで作った洋服の、
間違いなく、その先に有るものとなります。
それを、やはり、間近に感じたい、そう思うので、
僕は店に立つのをやめられない。
今日も所用で遅れますが、2〜3時より、cassowaryに向かいます。
[ 01.diary ] 2011年11月17日
cassowaryより 11/17

展示会で発表しなかったフィールドコート、11121と11122がようやく揃った。
とはいえ、まだanimaの分とlaluのsize3が届いていない状況。
昨晩も、工場の兄貴と酒を飲みながら話したが、
『パーツ多過ぎ!釦、多過ぎ!』
と、ニコニコ叱られた。
その苦難を乗り越えて上がって来た数十着のcassowary専用コールドアーマー。
絶品と自ら宣言させて頂こうとおもう。
チャコールのカシミヤ混のウールヘリンボーンと、
カーキのピーチ起毛されたアーミークロス。
カーキに関しては、昨日でsize1と2が完売。
申し訳ない。
チャコールも既に相当数がcassowaryのストックから旅立った。
本当に、この店はコートが売れる。

そして、一部の、決して少なくないcassowayの共同債務者(顧客様)から、
熱烈なリクエストという名の命令により、
弊社とは何かと深い関わりのある、シューズレーベル、
『nil admirari』の取扱を、この冬から開始する。
春からの展開で予定していたのだが、
nil admirariの主任様のご協力により、この冬からの緊急入荷が実現。
本日、店頭に届き、明日から店頭奥のウォールシェルフにずらりと並べる。
写真は、わたくしが早速個人買いさせて頂いたエンジニアブーツ。
以前と木型も変わったのでしょうか、
非常に大人っぽく男らしく、僕の好きな面構えをしている。
ので、辛抱たまらず、即購入。
一つ在庫を減らして、本当に申し訳ないとおもう。
でも、それだけ、自信を持ってのおすすめ。
お試しいただきたい。
急に寒くなり、着る洋服も一気に秋めいて来た。
もうすこしで、渾身のコート軍を着る事が出来る。
まずは11116から、いけるだろうか。
今年は、しっかり自分の分も買えたし、寒くなるのが楽しみだ。
[ 01.diary ] 2011年11月15日
創りたい物を、創る。

嘘じゃない。
今日も、売れた。
これで残るは2着。
本気で見えて来た完売。
創りたい物があって、オーダーがつかなくても、
僕には、cassowaryがある。
ここでは、オーダーがつくかつかないかは、
売れるか売れないかに全く影響しない。
それより、僕自身が本当にそれを創りたかったか、
そうでないかで売れ行きが左右される。
それを僕がお客さんに伝えなくとも、
ここでは、それを見抜かれる。
実に、厄介だ。
だけど、それが、いい。
付加価値をつけて洋服を売るなんて、つまらない。
正々堂々とありのままで勝負。
それに勝てれば、工場の最小ロットは、ここでクリアできる。
僕は、merphは、ものすごい武器を手に入れたのだと、
つくづく、思い知る。
来年の秋冬の制作を進行している今、
この事実は、僕の筆を滑らかに、大胆にしてくれる。
自由に創りたい物を創るなら、まず、この環境を手に入れる事が大事だ。
7年間、苦労した僕の特権だ。

そのユグドラシルを手に入れた僕らが、
来シーズンからやりたい放題しでかすのが『merph』だ。
基礎パターンパーツが2つのチノパンに3つのバルマカーン。
工場の兄さんをしかめっ面にするのが特技のひねくれ者。
今日、その下げ札が上がって来た。
洋服に反して、シンプル。
だが、ちょっと長くしてみた。
手触りもマットで品格が有る。
なかなか気に入った。
この下げ札をつけて、来月にはmerphが店頭に並ぶ。
会社の設立、店舗の開店、新レーベルのリリース。
何でも始まりは、それはもう特別な瞬間だ。
これから始まる『merph』の歩みが、
また、きっと、僕を成長させてくれると思う。
だから、一つ一つ、大事に創りあげていきたい。
防寒着本番
本日、ちょっと気になって数えてみたところ、
cassowaryの今秋冬のアウターの販売数が、
本日、ちょうど100着を突破した。
我々の納期遅れの影響で、
昨年よりずいぶん遅い到達だが、物さえ揃えば、気候の左右など受けないのが誇りだ。
そして、その記念すべき100着目が、これだったのも運命か。

渾身の一撃であるこのムートンが100着目というのは、
すこし身震いがする出来事だ。
先日の福岡ドーム2連勝並みに、足が震えていた。
このムートン、6着の生産だが、既に2着に買い手がついた。
そして、まだ数名、購入を検討してくれている。
展示会オーダーは0。
買い手も決まらぬまま、
意地と根性で買い込んだ500スクエアフィートで取りきった6着。
僕には、これを売る自信があった。
否、買ってもらえる自信があった。
ここ数日、自ら店頭で接客してみて、
『完売』の光を遥か遠くに、
かすかだが、確かにこの目で見つけた。
無謀だと言われた。
どうせ売れないと言われた。
それでも決して逃げ出さず、この大物を縫い上げてもらって、
僕はこの店に迎え入れた。
『一緒にがんばろう』そう、6着のムートンにつぶやいて。
入荷からまだ半月だが、思っていた以上の結果が見えて来た。
自慢の6着の元羊達は、もしかしたら、迷わずにすむかもしれない。
残るはsize2x2、size3x1。
そう、実は僕も1着購入する。
だから、size3は-1。
さあ、あと3人。
どんな人がこの羊のオーナーになるのか。
楽しみに待っている。
[ 01.diary ] 2011年11月14日
広島出張

animaのパターンの打ち合わせに、広島まで。
パターンの発注は、何より、意思疎通。
だから、酒を飲まないと、始まらない。
今回は2泊で話しを詰めながら絵を描こうと、
筆記用具をdothebagに忍ばせて、
一晩目、何が出来るかを探り、
翌朝、朝からホテルでせっせとお絵描き。

偶然、あくまでも、偶然日本シリーズがデーゲームだったので、
ホテルのテレビで観戦しながら、
しっかりと約束の2型を描き上げて、
ちょっと広島の卸先さんへ立ち寄り、
若い子達とお茶(ビール)を飲みながら座談して、
8時からパターンナーさんおすすめの有名なおでん屋のカウンターで打ち合わせ。
そこ、凄く、旨かった。
お出汁と味噌の2つのおでん鍋があって、
好きな方を選べるのだが、
お出汁を頼むと、味噌タレを少し皿に出してくれるので、
今回は出汁の方で注文してみた。
五目きんちゃく、絶品。
前回の出張から、どうも広島の街が僕の肌に合うと思ったら、
どこへ行っても黒ラベルだったからだと気が付いたのは5杯目を飲んだあと。
不思議なつながりで、広島に増え始めた友人。
京都でも、広島出身の友達が沢山居る。
僕は特にどこか土地に対して興味を持つ事は無い。
海外に行きたいと思わないのも、そういう性質から。
でも、そこに会いたい人がいるかどうか。
その後その土地が好きになる。
旨いものも教えてもらえるし、面白い店も教えてもらえる。

例えば、こんなトイレが有る店とか。
普通にトイレに立ち向かったら、横に先客がいた。
次回はお好み焼きの本当に旨いところへ連れて行ってもらおうと約束して、
昨日、京都へ帰って来た。
他にも、来年はマツダスタジアムへ行こうだとか、
釣りに行こうだとか、いろいろと約束をして来た。
何の縁もなかった人と、洋服の仕事を通して知り合って、
商売の線を越えて友人になって行くのは、凄くうれしい事。
まだ行った事の無い土地がたくさんある。
なんとか時間を作ってどんどん足を運びたいと思う。
さ、次はどこへいこうか。。。
卸先の皆様、どうかいやがらずお相手下さいませ。
黒ラベルを飲ませておけばご機嫌なので、宜しくお願い致します。
[ 01.diary ] 2011年11月10日
世の中、金よ。

曇り空の下、清々しい気分で久しぶりの店番。
さて、珈琲でも入れて、ゆっくりやるかと思ったのもつかの間、
そこに現れたのはイオンで買ったダウンコートを着た老婦人。
散々喋りまくってご機嫌で帰って行った彼女だが、
その間ずっと、『世の中、金よ』と何度も僕に言い聞かせた。
なかなかあそこまで潔いのも、立派だと、そう感じた一日の始まりだった。

外からのぞく店内は、もはや、僕の部屋だ。
ソファーに珈琲を用意して、
パソコンでメールのやり取りと資料の制作。
そして、飽きたらギターを弾いて一休み。
いつの間にかギターが本題になり、仕事で一休みの状況になる頃、
お客さんが来てくれて、自慢の作品を来てもらって一人恍惚。
そうしている間に日は沈み、
売上日報に書き込まれた金額は吉川君の3日分。
またしても格の違いを見せつけて、明日から広島へ出張。
仕事をした気がせず、仕事をこなす充実感。
今夜も息子を抱きながら旨い黒ラベルが飲めそうである。
そうなのだ、明日から、広島へ、animaの打ち合わせ。
息つく間も無く僕は2012年の秋冬の制作を始めている。
次は何を創ろうか。
秋冬の制作は何のストレスも無く、
ただただ、楽しい。
コートが売れないと愚痴られようとも、
僕はコートを創りまくる。
高くても尾州の美しい生地を使い続ける。
そして、cassowaryでそれを飾り、大勢の人々にそれを買って頂く。
自分が納得できる物を創らなくちゃ、お金をもらって人にその服を渡せない。
世の中、金よ。
今日の老婦人が言っていた通り、金は大切な物だ。
それを僕は自分の制作した服の評価として頂く訳だ。
全力で、然るべき。
[ 01.diary ] 2011年11月07日
本当の日本シリーズ
『ブログ、読んでます。』
よく、お客さんや友人から言われる。
『ただし、中日ネタの時は飛ばしますけど。。』
よく、女性からそういわれる。
でも、かまわない。
今日は、これしか無い。

バットを振らないのに監督に指図するおっさんども、
デッドボールを食らった事の無いのに監督を批判する老人ども、
見ろ、この写真に笑っていない人間が居るか?
選手とファンは一つだ。
客が減ったのは落合のせいじゃない。
まさに経営陣の営業努力不足だ。
落合も、選手も、ドアラも彼らに出来る事をやっている。
その成果が、この胴上げだ。
何もしなかったのに、己の無力を人のせいにして、
ただ自己顕示欲だけで発言する薄汚い大人には、
この笑顔は出せないのだよ。
来年から地獄を見るといい、中日ドラゴンズ経営陣よ。
落合も、ネルソンも、ブランコも、僕も、
君たちの中日から手を引かせてもらう。
ドラゴンズの、ドラゴンズファンの本当の敵は福岡にいない。
名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル内にあり。
そこに居る代表取締役が、僕と同じ姓である事が、
何とも、悔しい。
さぁ、本当の日本シリーズのはじまりだ。
クライマックス制度以来、もやもやしたシリーズを何度か経験したが、
今回がドラゴンズにとって本当の日本シリーズ。
現日本球界最強のソフトバンクホークス。
相手に、これ以上のチームはない。
こんなに楽しいシリーズは、ない。
中日ファンである事を、幸せに思う。
そして、誇りに思う。
これでホークスに勝てば、落合博満の、ドラゴンズナインの、
そして、我々本当のドラゴンズファンの完全勝利だ。
思う存分、応援する。
そして、来年、
本質を忘れたドラゴンズ経営陣に見切りをつけ、
グランパスの応援に専念する。
[ 01.diary ] 2011年11月06日
おだやかに11月
10月、毎日が慌ただしく、
10月1日と10月31日を確認した以外は、
あとはどれが何日なのか、記憶を辿るのが難しい日々を過ごした。
それに対し、11月“じわり”とはじまり、
僕に暇ができるのを狙っていたかの様に、
日本中、いや、世界各国から友人が京都をたずねてきて、
うまい飯屋に連れて行けとせがむ日々が続いている。
こんなとき、フォーンヴィエットや福松のおかげで、僕は手柄を立てるのだ。
11月になり、僕らの店は非常に混雑している。
今日も先日のムートンに続き、
かなりお待ちいただいていた方も多い、迷彩のフィールドコートが入荷。
またしても僕の在庫はあっという間に吉川に売られてしまい、
今年も一番欲しかったコートが手に入らない事になった。
オーダーを断ってまで残したジャケットは売り逃すくせに、
いつも、僕がオーダーしておいた在庫はきっちり売り払う。
これは、おそらく、日頃の圧力に対する、
彼のささやかなレジスタンス活動だと認識している。
彼には早く本当の敵に気づいてほしい。。
吉川君、君の本当の敵は僕ではない。
すぐに手を抜こうとする、君のその精神だ。
捨てると言った段ボールは、その日に捨てなさい。
吉川君への苦情はこのくらいにして、
フィナーレに向かう我がlaluのラストシーズン。
cassowaryへの入荷も、残すところあと1型となった。
7年間、納品し続けた500品番近いlaluの作品の最後を飾るのは、
展示会未発表のno:11121とno:11122。
昨年のモッズコートを更にランクアップさせた渾身の作品。
納品予定は11/15前後。
既にアーミークロスを使用したカーキのno:11122はsize1,2が予約完売。
もう一つのカシミヤ混ツイルツイードのno:11121も、
size1,2は残りわずか。
両品番ともsize3はゆとりがあるが、
総在庫数を上回る問い合わせ状況ゆえ、
ご心配な方は僕の天敵、吉川へお問い合わせを。
11月、毎年、コートの在庫が底をつき、
12月には売る物が無いという状況が続いていたので、
今年は昨年より、更に勇気を振り絞って、しっかりとコートの在庫を積んでおいた。
その総数はinkとELATE、animaも合わせるとおよそ250着。
今年は、欲しいと思ってくれる人々に、しっかりとご希望の作品を渡せそうだ。
明日、否、もう既に、本日か。
今日もcassowaryで楽しく、自分たちの作品を自慢させて頂く。
どうぞ、お立寄を。
[ 01.diary ] 2011年11月01日
dothebag届きました。
名古屋にコンランショップが出来たのは、2005年。
もう、6年も前。
帰省した際にふらりと立ち寄ったそのコンランショップで、
運命の出会いをする。
2階の左奥にあったバッグの浮き島。
そこを何気なく見たとき、一つのバッグに釘付けになった。
巨大なラグビーボールの様なその鞄、
名を"dothebag"と言った。
微塵の戸惑いも無く、レジに連れ去り、
併設されているカフェに入り、アイスコーヒーを頼み、
その日持っていた荷物をその大きな新品に詰め替えた。
京都に帰り、そのバッグを毎日の様に持っていると、
友人から知らないご夫人まで、とにかく、『それどこで買った?』と詰め寄られた。
『名古屋のコンランショップで』
答えるのがめんどくさくなる程聞かれた。
そう、めんどくさいから、自分の店で売る事にした。
現在、売れっ子である。
たった3品番に、今年、cassowaryでは200万円以上のオーダーをした。


そのなかでも、このバックパックの人気は凄まじい。
本日8個入荷したが、早速3個売れた。
またしても小心者の自分を悔やむ。
各色8個の16個くらいオーダーすべきだったか。。
残り5個となったが、記憶に定かなだけでも、その倍の問い合わせをもらっている。
確かに、これ、非常にすばらしいアイデアから形を成し、
ぐっと来る佇まいをしている。
こういう無言の説得力は、デザインをする人間として、見習いたいと思う。
お値段は¥39,900(税込)とちょっぴりお高いが、
その金額にケチを付ける人が、いない。
さ、次回の納品は夏になりそう。
お待ちいただいていた皆様、お早めに,宜しくお願いします。