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[ 01.diary ] 2011年02月28日
好スタート
左の首から肩にかけて、痛めた。
今日は一日憂鬱だった。
このところ、店に顔を出さずにいた。
そんな中、沢山の人々に息子のお祝いをいただいている。
びっくりした。
cassowaryの1周年は然程反応がなかったのに、
僕の個人的な出来事に、
それはもう沢山の人からお祝いの言葉や贈り物をいただいた。
我が子が幸せだと感じると同時に、
この店の存在が、僕が願っていた以上の形になっている事に気が付いた。
『商売』ではある。
それは間違いないが、僕らはここで物を売っているという表現をしない。
ここはお客さんが『買う』場所である。
世の中の店は、常連さんにほど、接客をする。
『この人は買う』と見ればあれやこれやと商品を勧める。
非常に醜い。
僕らは逆である。
常連さんには洋服の説明をほとんどしない。
聞かれない限り。
購入後、取扱の説明はもちろんする。
ただただ、ここに来てくれた事を楽しんでもらいたいと考える。
洋服を選ぶ事に関しては僕らは彼らの意思を尊重する。
迷っているようなら、普通は押すだろう。
僕らは止める。
吉川に叩き込んだのは彼を人間として信頼してもらうコミュニケーション。
相手をしっかりと受け止める事。
まだまだ至らぬところばかりだとは思う。
だけど、およそ半年前に比べると、彼は大きく進歩している。
その証拠に、僕はあまり店に出なくなった。
昔はそうしないと売り上げを保てなかった。
しかし、今は僕が出なくても、売り上げは落ちない。
それどころか、毎月前年を上回っている。
今月もオープン特需のあった昨年を、軽々と上回ってしまった。
このブログ、本人が読んだらおそらく深読みするだろう。
『何かミスしたから、嫌みをいわれているんだ』などと。。
僕だって、たまには褒める。
首を痛めたのも関係ない。
ただし、このくらいで気を抜いたら、48倍返しする。
2月も今日で終わり。
展示会も大成功したし、
第7期の始まりのひと月、すばらしいスタートを切れた。
今日一日を気持ちよく仕上げたら、
旨いイタリアンを3人で食いに行く。
長い暗黒時代を抜けて、ようやくいい会社に成って来た気がする。
[ 01.diary ] 2011年02月27日
まず、1冠
PKでの楢崎、かっこ良かった。
一度、京都の道ばたを奥様とお子様で歩いているのを見た事がある。
この僕が小さく見えるほどの大男。
あの体が、あんなに軽やかに飛び回るのは信じられない。

良く売れている。土曜日には4着売れた。

このベスト、今はまだ役にたたないボタンがフロントに2つ。
来年の春、ここに合体する新作を出します。
どうぞ、ご購入された方、大事に着てください。

テンセルを使ったのも大正解だ。
春に向く起毛素材としては、満点。

先日の入荷情報では写真が1枚だったんで。
本日はいろんな角度から。
それにしても、春夏のlalu。
好調である。
特にジャケット/コート品番が非常に調子がいい。
自分でいうのも何ですが、
ようやく、6年前、デザイナーになる事を決意したあの時、
僕が目指した状況になって来てるんじゃないか?
laluはそろそろ成魚になるんだと思う。
[ 01.diary ] 2011年02月26日
今日と明日
厄年に子供が産まれるといいと聞いた事がある。
純粋な子供が、厄を落としてくれると。
4年前にヘルニアになってから、
姿勢が悪くなり、バランスを崩した重心のせいで右足の裏に魚の目が出来た。
長い付き合いになると思ったこの邪魔者が、
先日ふと気が付くと、小さく、柔らかくなっていた。
でかした、息子。
親ばかはこのくらいに。
顧客様への連絡。
夏の新作の展示は京都明日の17時まで続けています。

パウダー抜染。
縫い上げたシャツをボタンを閉めて、
それを裏表をひっくり返して、
粉状の抜染剤を入れた釜にほう込む。
袖口、襟口、裾、ボタンの隙間から抜染剤が侵入。
その周りが強く脱色し、中央は濃く残ったまま。
結果、チェックが立体的に浮かび上がっているように見えてくる。


formulaは今年も同じLEMEGETONの72体の悪魔タチが主人公。
写真はBAELとAMY。
Tシャツのグラフィックを作るとき、
何かしら”縛り"がないと、なかなか僕の場合作れない。
ただし、その出来上がった図案がどうのこうのは言葉が必要の無い仕上がりである事。
ここが重要。
一つのシンボルマークとして確立されている物が好み。
その昔、ロンドンのTシャツブランドでWORLDってのがあって、
それを毎シーズン4、5枚買っていた。
ボディーは既成の安物だったけど、とにかくプリントが大好きだった。
formulaは僕と僕の手下、塩内浩二の名古屋市北区の大男二人が贈る、
カットソーの生地しか使わない事を約束する洋服。
塩内は今、東京で様々な映像、グラフィックの仕事で活躍する若き馬鹿たれ。
うちの吉川と同世代、四半世紀をぐだぐだ生きて来た我々の世界では優等生。
名古屋に帰っていく中華屋が同じだったり、
小学校が隣だったり、身長だけは恵まれていたり、
目つきが悪かったり、意外と人を信用しやすかったり。
そんな共通点の多いが年は一回り近く違うでくの坊2人の作品をご覧ください。
さ、名古屋といえばグランパス。
本日は鹿島アントラーズとのゼロックススーパーカップだ。
ただいま前半10分。
ケネディ、玉田、金崎、小川、藤本の前線のパスが素敵だ。
今日もこの試合を見たら北山へ。
息子の食事の後の間抜け面に完全に心を占拠されている。
[ 01.diary ] 2011年02月24日
ご来場、感謝。
ROL森川君、佐藤さん、RUMBLE FISH上村さん、
FULL HOUSE 渡辺さん、伊勢丹上村さん、guji岩佐君、
infini dress下山君、CLA-SHIC森さん、GARDEN西澤さん、
Stereotype宝蔵寺君、nina鈴木さん、
展示会、ご来場有り難うございました。
北は北海道から南は広島まで、
決して安くはない経費を無駄にさせなかったでしょうか。。。。?
我々Sanctumといましては、
この3日間、東京での展示会では過ごせない、
非常に穏やかな時間を皆さんとご一緒できたと感じています。
タイミングにはよりましたが、お食事をご一緒したり、
観光にお付き合いしたり、非常に楽しく過ごせました。
また皆さんからこの店舗をほめていただいたのもうれしく思ています。
これからも皆さんとは特別な時間を共有できたらと思います。
次回4月の秋冬展示会は例年通り東京と京都での開催となります。
もし、お時間が許せば、京都展示会へのご来場もご検討下さい。
さて、顧客様へもご連絡。
今回のlaluの夏の作品、日曜の5時まで店頭に展示して、
皆様にもご覧頂こうと思います。
かなり見応えのある作品が揃っています。

これがバイヤーさんたちに好評だったlalu x inkのカーゴパンツ。
僕がデザイン画を起こし、いつものlaluの細いカーゴに岡田inkの魂を注入。
早速多数のオーダーも頂いております。
京都からも吉川店長からビッグオーダーが入る予定でございます。
こう、ご期待。

こちらは坂井画伯手書きの3D廊下プリント。
今回のlaluのプリント、岡田君や革屋の仁ちゃんにも好評でした。
吉川君の新境地からすれば地味ですが、laluの新境地到達です。
lalu、formulaのサンプルト共に春の新作も続々と到着しているので、
週末、ぜひ、ご来店下さい。
おいしいコーヒーも手に入れてますので、お楽しみ下さい。
[ 01.diary ] 2011年02月22日
lalu 2011 summer exhibition開催中

本日からcassowaryの片隅で展示会を開催中。
現在4件のアポイントを完了したが、好評だ。
やはりinkとの共作が絶好調。
今週末まで展示しておくので、バイヤーさんのいない時に顧客様もご覧ください。
今回は私の事情で京都での開催になって、
バイヤー様にはご迷惑ながら京都まで着ていただいての展示会。
昨夜は吉祥寺からROLのお二人が前乗りで上洛。
inkの岡田君も大阪からやって来たりすれば、
当然、飲みにいったわけで、
鴨川のほとりの串カツのコースに飲み放題を付けてスタート。
その後昨夜の主役、弊社の秘密兵器の真逆の男、吉川薫がcassowaryを閉めて合流。
いつものバーでみんなで大騒ぎしたあと、
薫おすすめのラーメンを食す。
泥酔の舌にも明らかに分かる塩分多用の新福菜館でミニを頂き、
我々の自宅とホテルが同方向だったので、
男4人で歩いて帰る道すがら、通ってしまった『おもい川』。
知る人ぞ知るバー『おもい川』
整えられたひげが素敵な”ママ”の日本舞踊の身のこなしに、
我が社の半妖吉川薫の何かがはじけ飛び、産まれた新キャラクター。

『ペガサス薫』
新境地をみつけたペガサス薫。
本日からきっと何かが吹っ切れた接客をご披露するはずだ。
ちなみに、現在別人のようなパンパンの顔をして春の日差しの中、
屍のようにたたずんでいる。
[ 01.diary ] 2011年02月21日
大人の約束
秋冬の展示会、つまり去年の10月。
2月の夏の展示会を京都で開催する事を取引先に伝えた。
東京での開催は、第一子の誕生が重なりそうなので、今回は無理だと。
そしたら、皆様から『それなら京都へいきます。』とのご返事。
正直に言います。
心の隅で『どうせ口だけでしょ。。。』と思っていました。
謝ります。
大人は本当に約束を守る。
交通費も宿泊も要求せず飛んで来てくれるなんて。
少しでも疑ったおのれが恥ずかしい。
だから、夏のスポット商品なんてけちくさい数じゃなく、
本気の展示会を準備しました。
出来映えも上々。
特にink岡田君と一緒に作った作品はかなり自信あり。
遠くからお店を閉めてまで着ていただく訳だし、このくらいは当たり前。
そして、この関係が保てて初めて取引が意味を成すわけだ。
各バイヤー殿、遠方からのご来訪を
渾身のサンプルとお向かい『大極殿』のおいしいカステラの手みやげを用意して、
有限会社Sanctumの3人、心よりお待ちしてます。
[ 01.diary ] 2011年02月19日
不運を手みやげに&お知らせ。

ここ10数ヶ月好調を保っているcassowary京都、
そうはいっても、この立地、年に何度か売り上げ¥0、所謂、ボウスの日がある。
そのほとんどが取り置きやらを頂き、2、3日後に売れるのなのだが、
昨日はこの男のせいで、本当に開店休業状態。
『持っていない』男。
でもそのあと二人は仲良くお魚を食べにいった。
疫病神が富田林に去った昼に再会したcassowary。
開店から大口が続き、びっくりする売り上げが上がっている。
仁ちゃん、一度NASAかなにがしで調べてもらうといい。



写真はlaluの夏の展示会サンプル。
実は今回、我が家の長男の誕生がちょうど夏の展示会時期になるという事で、
バイヤーの皆さんが、ほぼ全取引先が京都に着てくれる事になり、
火曜日からcassowaryにて展示会を開催する事になった。
わざわざ京都まで着ていただける事に大きな感謝を。
どんな物が上がるかご不安だろうと思いますので、
こちらで少し公開します。laluは19型作りました。
そのうちlalu x inkが4型制作。
ちょっと上がりの良さに岡田君と盛り上がり中。

こちらはformula、13型作ってます。
今回、かなり時間と資金を投入したので、自信あり。
そして、クライアントさんのアポイントが無い時間帯に、
cassowaryの顧客様方にもご覧頂こうと思います。
これらはすべて4月からの納品分。
少し先の作品ですが、お時間あればご覧くださいませ。
まだワインがあるので、つまみも用意しておきまっせ。
[ 01.diary ] 2011年02月14日
北山は雪
正直、仕事が手につかないが、
やらないと。
展示会は目前だ。
中京区もしっかりした雪が降っている。
北山の視界は真っ白だろう。
今日も夕方から病院へ行こうと思うが、夕方まで我慢。
まだ仕込みが終わっていないサンプルに命を吹き込む。
洋服を生み出す事をおろそかにしたら、息子が飢え死にしてしまう。
アンゴラ入りのビーバーを使いたいコートが描き上がっている。
animaの方でね。
しっかりとメンズ面の女性のコート。
どうせやるならそういうの、やらないと。
どちらにしろほわほわひらひらなんてどうやったてこの頭に浮かばないから。
女性の洋服は正直、同じ価格帯でも生地の質がメンズより圧倒的に悪い。
それに愚痴をこぼすお姉様方に贈る素敵な素材を選び抜こうと思う。

animaのロゴマークが完成したので公開。
デザインは弊社デジタル関係をすべて担う田和女史。
田和がいると我が社は一人いらなくなる。
あ、吉川君はまだ1人前じゃないから、一人にあらず。
だから首にはしない。
ま、最近ようやくオタマジャクシみたいな形になってきたから。

僕が留守の間に、cassowaryは完全に春になった。
雪の降る時期に春の服を気兼ねなくリリースできる環境があるのは誇りだ。
顧客さんだけではなく、初めて来てくれた人にもどんどん買ってもらえる。
『こんな時期に春物かうのは初めてだ』
そう言いながら、うれしそうに店をあとにしてくれる。
ファッションに囚われた人々にしか通用しない店にしたくなかった。
多くのお客さんが僕らのブランドの名前すら気にしていない。
ブランドの名前なんて、接客でいう必要がない。
だから、ここには何があろうと、
僕らが自信を持って店頭に送り出せば買ってもらえる環境がある。
そして、僕らもそれが出来なければ自分が作った物であろうと、
仲間が作った物であると、在庫の都合があろうと店に出さない。
いろいろと厳しいやり方をして来たが、
そのおかげで、本当に良いお客さん達に巡り会えていると思う。
さ、そろそろ子育てに向かおうか。
吉川君のおかげで子育てのいい練習が出来ている。
意図しないところで役に立つ男。
ブログの更新が相変わらず鈍いので、プレッシャー。
吉川薫の薫り立つ店番日記をどうぞ。
[ 01.diary ] 2011年02月12日
2月12日
昨年、僕はcassowaryを京都にオープンした。
そして、今年の2月12日。
待望の第一子が誕生。
我が息子ながら、あっぱれだ。
人智を超えた偶然を起こす力は坂井家に伝わるあまり役に立たない能力である。
坂井家は2に縁が深い。
祖父11月22日生まれ、祖母2月22日生まれ、
父12月22日生まれ、母1月22日生まれ、
私、12月20日生まれ、嫁4月24日生まれ、弟8月12日生まれ。
有限会社Sanctum2月2日生まれ、KAMMER8月12日生まれ、
cassowary2月12日生まれ、息子、同じく2月12日生まれ。
はっきりとした性格はこの2の影響か。
おそらく、我が息子もそうなるだろうと思う。
沢山のお祝いの言葉を家族や友人だけでなく、お客さんからも頂きました。
本当に有り難うございます。
そしてcassowaryの1周年を祝おうと、こちらから誘っておいて、
今日、明日と不在にする事をお詫びします。
ただし、今後もう一つ服を作るエネルギー源が手に入ったので、
その影響を皆様に還元する事をお約束します。
なので、cassowaryの大事な日ですが、
明日と明後日はあいつと過ごさせてください。
[ 01.diary ] 2011年02月08日
2月8日

今日は吉川店長の誕生日である。
誕生日に見切り品のカップうどんとそばを、
贅沢にも¥1,250/mの生地でラッピングしてプレゼントした。
中身が追いついていないと言うメッセージである。
気の毒にも、オダギリジョーと香椎由宇の子供は今日生まれてしまったらしい。
うちの子には今日と明日だけは絶対に出てくるなと毎日話しかけてきた。
明日は夏目漱石とラモス瑠偉とオードリー春日と同じだから、それも困る。
吉川君の誕生日はこのくらいでおしまい。
それより、12日土曜日はcassowaryの誕生日だ。
吉川君は11日といっていたが、
11日はレセプションを下だけで、オープンは12日。
今年は私事で盛大なライブパーティーとはいかないが、
11日からの三連休、cassowaryへお越し頂く皆様をおもてなしさせていただこうと思う。
その計画を店長に任せているのだが、
未だに企画書が上がってこないので、
もしかすると、昨年の2/12ここはオープンしていなかったかもしれない。
僕の勘違いでなかったら、
今日は誕生日なので泳がせて、
明日、吉川君の心の身長174cmを87cm二つにしてあげようと思う。
2月はいろんなお祝いがある。
お暇ならお付き合い下さい。
[ 01.diary ] 2011年02月06日
妄想SUNDAY
今日は田和が休みだから、事務所で一人。
いつもはラジオを聴いているが、今日はiTunesで好きな曲をかけまくっている。
最近はくるりのライブ音源ばかりだ。
lalu 2011 summer、formula 2ndの2月の展示会の職出しが完了し、
lalu 2011 autumn & winter、anima 2011 autumn & winterの
デザインとサンプルが着々と進行する中、
今日は静かな事務所で妄想にふけっている。
第7期に突入して以来、ずっと考えている事が、
最近角膜を支配し始めて、寝ても覚めても同じ事を考えている。
僕の発想は大方の同じ立場の人間と大きく異なる。
ブランドとして、海外へコレクションに参加したり、
有名なセレクトショップとの取引する事を善しとしない。
それは一時の繁栄をもたらしても、副作用のごとく早い衰退を招く。
だから、僕は知名度を容易く上げる事を嫌う。
一時それに取り付かれたが、やはりlaluは蝕まれ、招かれざる客を増やしてしまった。
それ以来、自分たちの身の丈を大事にして、
本当に己の眼で僕らを見てくれる人との関わりに拘り続けて来た。
その方法は僕が思っていた以上に大きな成果を上げて、
更なる挑戦への勇気をくれた。
そう、今、僕ら有限会社Sanctumはまた新しい店の出店に夢中になっている。
その店は僕の好きな物をすべて存在させるため、
それはそれは広くなくちゃ行けない。
だけど、家賃は今の事務所の2倍まで。
そうなれば、当然所謂一等地ではなくなるが、僕らにはそれが逆に必要だったりする。
いい場所には余分に人が集まってしまう。
特別な場所には特別な人が集まる。
そういう場所を作りたいと思っている。
そこには卓球台があったり、バーカウンターがあったり、
シングルモルトにサッポロ黒ラベルが飲めたり、
什器であるラックやテーブル、椅子のすべてが購入できたり、
一つ壁の向こうでlaluやanimaが生まれる状況があったり、
週末にはアコースティックライブが出来たり、
やがて勢力を1階のテナントまで広めて定食屋を始めたり。
これはすべて、現実的な範囲にある物である。
僕のブランドの新コレクションが堕ちた有名ファッション雑誌で紹介され、
有名なスタイリストに絶賛されて卸先が80件に成る事は、絶対にない。
でも、この考えを大きくして、僕のやりたい店が全国に5店舗存在する未来は、あり得る。
周りにあるすべてをパッケージした店だ。
似たような事を言う連中は沢山いる。
僕の考えている物は全然違う。
一度しっかり関われば分かるはずだ。
そして、それが可能だと思う理由も見えてくるはずだ。
論より証拠。
この妄想はやがて構想になって、そしていつか必ず創造していく。
[ 01.diary ] 2011年02月04日
既に、眠い
4時に起きた中年は、先ほどから意識が時々遠のいている。
早起きは集中力を損なう。
眠気眼をこすりながら、今日もせっせと絵を描いている。
どんどん田和のパソコンに吸い込まれて、
やがて4冊のスワッチに仕上がる。
油断したらすぐやって来るのが展示会だ。
今も4月の展示会のホテルを取るのを忘れていて、
焦って予約を取ったところだ。
恵比寿はまともなのホテルが1軒しかないから、取り合いなんだ。
ちょっとcassowaryについても。
最近我が社の大器晩成人型やくたたず、吉川君がブログを始めたようである。
弊社HPのcassowaryマークから堂々とリンクを貼りやがって。
AKB48のブログを全員分読むくらい暇なときにでもご覧頂きたい。
内容が薄っぺらく、つまらなくても、
有限会社Sanctumは一切責任を負いませんので、あしからず。
春物が好調の店頭で、評判なのがこちら。
昨年から好評頂きます、ツイストスリーブ。
ダントツの人気は予想通り、ラグランのネイビー。

杢調のこの色合い。
素敵でしょう。
何色が売れるとか、そういう素人臭い傾向はcassowaryには無い。
その色がいかに美しいか。
そしてそれが生地といかにマッチしているか。
それが基準である。
僕のような人間には実にやりやすい店に成っている。
吉川ブログがあまり更新されないなどの背信行為があれば、
即座に鉄槌を食らわします。
うちは相撲協会ほど甘くはないので。
早起き
昨夜は22:30頃眠りについた。
そして、4:00に起きて、しばらく資料作りをしたあと、
6:30に100点満点の朝食を作って食べた。
今はくるりを聴きながら仕事をしている。
そろそろ風呂に入ろうと思う。
そして少し早めに事務所に行って、
コーヒーを飲みながら、打合せの準備をしよう。
ここをご覧頂いているみなさん、今日もがんばりましょう。
[ 01.diary ] 2011年02月03日
6周年は静かに。
昨夜は有限会社Sanctumの3人で、
いつもお世話になっているお寿司屋さんへ行って来た。
吉川君にはまだちょっと贅沢な夕食だが、
第6期のcassowaryの売上からすれば、
このくらいの食事を創立記念日くらい食べる権利はあるとは思ったので、
仕方ないし、甘やかす事にしたわけだ。
お造りからあぶり穴子にのれそれ。
お寿司も沢山よばれて、見た事も無い幸せそうな顔して、
大将と女将さんも加わった説教もうれしそうに聞いていた。
その後我が社の恒例と成りつつある祇園の容子ママの店でワインとウイスキーを。
閉店の2時まで第7期の展望を3人で話し合った。
僕が今期やりたい事はもう既に決まっている。
それをどう肉付けするか、重要で大変な仕事が2人には降り掛かる。
僕の考えにはNGが多すぎて、
たいていの人間は尻尾を巻いて逃げていく。
そんな人間の下で働く2人はさぞかし強靭な精神力の持ち主なのだろうと思う。
すでに僕の頭とパソコンのデスクトップは、
今年の秋の口に始めたい企みで埋め尽くされていて、
おそらくうちの子達は
『また、いつものみんながまず捨てる選択肢をわざわざ選びやがった。』
とため息をついていると思う。
『そんなところでそんな事して大丈夫?』
そういわれる事ばかりしたくなる厄介者だ。
さ、今日は旨い寿司食わせたんだから、
cassowaryでは吉川君がさぞかし素敵な仕事っぷりをしているのだろう。
ラジオでは苦手なDJがしゃべりだしたから、
ちょっと店に顔を出してみようかな。
[ 01.diary ] 2011年02月02日
そして、創立記念日
ややこしいが、我が社は1月末が決算。
だから、2月1日が新年度のスタート。
そして、2月2日が有限会社Sanctumの創立記念日。
よって、弊社は6周年を迎えた。
昨日のブログ、最初間違えて第6期と書いてしまったのも、
そのへんで周年と〜年目がごちゃごちゃになったためで。
ま、何はともあれ、6周年はめでたい。
助けてくれる人々に感謝しながら、
だめなモノにははっきりNO!と言いながら進んでいく所存。
2月を迎え、cassowaryには沢山の春の新作が登場している。
まだ、laluばかりだが、今回も皆、しっかり前年を超える成長を見せるはず。
好調の春のアウターたち、ぜひご覧頂きたい。
既にlaluのアウターはベストを残し、すべて投入完了している。
いま取り急ぎ撮影に取り組んでいるので、
じき、こちらで全部ご覧頂けるようにする事を約束します。
まだまだ寒い日が続きますが、
ぜひ、cassowaryへ。
待ってます。
[ 01.diary ] 2011年02月01日
第7期開始
有限会社Sanctum、本日より第7期に突入。
わがままな性格は自分で会社をするしか生きていく方法は無いと、
京都の片隅に起こした小さいながら、自由な我が会社。
何度も何度も崩れそうになりながら、
なんとか補強と改修を繰り返し6年生きながらえた。
これから10年、20年と残る会社になっていくため、
何をすべきかを見失わず、しっかりと歩んでいきたい。
その、見失わないべき“何か”ははっきりしている。
今年もそれを鍛錬して、うちの会社を支えてくれる人々と共に楽しめたらと思う。
具体的に言えば、やはりKAMMERの復興だと思っている。
問題は”人”なんだな。
お金は、苦しいけど正直なんとかできる。
でも、お金より、世の中、"人"の方が何ともならない。
僕らのような成功モデルが無い方法論を遂行する時、
お金の力よりも技術よりも資格よりも、人の力が必要になる。
第5期、それを大きく解消した我が社は、
やはり、大きく成長した。
もう一人、一緒に仕事を楽しめる仲間が見つかれば、
その他の準備は、着々と進んでいる。
そんな人物が現れるのを待っている。
そして、始まるレディースのブランド。
その名を"anima"と申す。
魂、霊魂などの意味もあるが、
僕は心理学の方からこの言葉にたどり着いたので、
『男性の中に押さえられて存在する女性的部分』
という意味から、ちょうどいいと思い名付けた。
基礎にはlaluの歴史がある洋服だが、全く別のものとして展開を試みていこうと思う。
formulaを含め、これで我が社のブランドは3つになる。
laluを含め、すべて小規模弱小ブランドと言われるである物ばかりだが、
有名になったり、大きくしたりする目標が重要事項なら、
僕は洋服ではない何かで会社をまわしているだろう。
世の中にそんな目標で服を作るブランドはいくらでもあるだろう。
でも、洋服のブランドである以上に僕らの会社は自分たちを武器にしていきたい。
同じ事を言うデザイナーや社長は沢山見て来たが、
僕が考えているそれとは違う人が多い。
誰にでも受け入れられようとは思わないし、そんなの興味が無い。
僕らを特別に思ってくれる人を、僕らも特別にするだけでいいと思う。
実際そのやり方で糸口を僕ら既にこじ開けている。
それを可能にしてくれている関係者とお客さんに感謝するとともに、
今年もご協力をお願いしたい。
もっと、楽しい事、今年もやりましょう!
『こんな店、すぐつぶれるわ。』そう言われる店をつくります。
KAMMERだってオープン当時はそういわれた。
店に来もしない人にね。
でも、つぶれなかった。
沢山のお客さんに支持してもらえているわけだ。
それがなぜなのかをしっかり受け止めなくちゃいけない。
皆様、そんな我々、有限会社Sanctumを本年度もどうぞ宜しくお願いいたします。
そのかわり、本気で期待してくれる人々に答えていきます。
有限会社Sanctum
坂井真吾
田和幸子
吉川薫