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[ 01.diary ] 2010年12月29日

良いお年を

本日をもちまして、

cassowaryの2010年の営業を終了させていただきます。

今年も沢山のお客様に支えられ、

昨年を大きく上回る売上を残せました。

それでもまだ在庫が足りなく、多くのお客様に諦めていただいた事も事実。

来年は、今年よりも一人でも多くの方にご希望の作品を届けられるように、

スタッフ、関係者一同、しっかり準備していきたいと思います。

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時間が過ぎるのが異常に早く感じるここ数年、

少しずつですが、cassowaryは確実に理想の形に成長していると思います。

こんなわがままな店にこれだけ多くの人が通ってくれるようになるとは思いませんでした。

これからも僕らは彼らの気持ちに誠実でいたいと思います。

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新年は2日(13:00〜)から営業いたします。

まだまだ0人前ですが、吉川店長も同じ気持ちでここ立っているはずです。

春ものも順調に縫い上がっています。

それを期待する声を直接聞けるこのcassowaryという場所は、

僕らにとって育ての親みたいな存在です。

2011年、さらなる成長を、ここに通う人々に約束します。

どうぞ、皆さん、宜しくお願いします。


いよいよ2010年もあと2日。

ご家族と、大切な人と、

素敵な時間をお過ごし下さい。

来年もcassowaryを宜しくお願いします。

有限会社Sanctum
坂井真吾
田和幸子
吉川薫


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[ 01.diary ] 2010年12月27日

光と影

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『光と影』

ポラリスにもハナレグミにも『光と影』って曲がある。

両方とも大好きだ。

こっそりギターで弾いて歌ったり、

コーヒーを飲みながら、こんな光をじっと眺めたりしている。

この時期の乾いた空気の中ならポラリスの方がよく似合う。

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特にcassowaryは乾燥していて、

少し喉には悪いけど、その曲がよく似合う。

床の割れたモルタルもお気に入りだ。

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そんな乾いたここでも、このエバーフレッシュって言う強靭な樹木はよく育つ。

ここで見てもらえば分かると思う。

3年半でずいぶんと大きくなった。

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一方、未だ同じこの空間で苦悩の日々を送るのはこの人。

でも、きっと、来年こそは、丸々とした果実を実らせてくれるはずだ。

最近少しずつ、目つきが良くなった気がするが、

今日も順調につまらないミスを連発しているあたり、

どうやら僕の気のせいだったようだ。

彼の成長が来年の我が有限会社Sanctumの最大の伸びしろ。

僕の彼への厳しい要求は痛めつけているのではなく、期待しているのだ。

期待しない人間に時間を費やすほど暇じゃないからね。


そんな大器晩成型吉川店長、新年2日から気合いを入れて店を開けるらしいので、

年末は一足先に今日で仕事納め。

片道切符を勧めたが、どうしても戻ってくるというので、

来年も皆さん、宜しくお願いします。

きっと大きく成長をご覧頂く事でしょう。

と、本人は申しております。


明日と明後日は僕と田和でcassowaryを守ります。

京都を離れる前に、京都に戻ったついでに、

ここでコーヒーとポラリスを楽しみながら、

光と服を眺めてください。

ご来店、お待ちしてます。

そして、

本年、吉川がお世話になりました。

まだまだ未熟者ですが、しっかり一人前に育てますので、

どうかもうしばらく、お付き合い下さい。

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忘年会あけて、二日酔い営業

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2010年を潔く忘れて、

さぁ残りの数日を全力で駆け抜けたら、

また2011年を365日苦悶の日々を続けようと、

イタリアンを食しながらの我らSanctumの忘年会は、

吉川君のおすすめの嘘みたいに素敵なBARへ場所を移し、

ゲストの3人と共にいろんな話しをした。

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街の真ん中のビルの6階。

cassowaryの半分ほどのテラスがあり、

木目のアップライトピアノにフェンダーローズ、

オベーションのエレアコとテレキャスにVOXのギターアンプ。

何だこの店。。。。

僕のやりたい事、ほとんど手に入れている。。。

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善かれ悪かれ、期待を裏切る男。

仕事もこのくらい予想以上の成果を期待する。

来年はがんばれ、早く人間になろう、吉川君。

応援してくれる人が沢山いるのはありがたい事だ。


〆に食べた横綱のラーメンがもたれる今日は、

二日酔いと寝不足にくじけそうになりながら、

なんとかSanctumの男組は踏ん張った。

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そこに現れた宝玉のような後輩の愛娘に、

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パリに続きハワイ制圧を企む悪魔のような料理人。

共に真っ白だが、真反対の2人が共存する瞬間。

カテゴライズが嫌いな僕の理想の瞬間である。

少し、意味が違うか。

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それにしても最近、恐ろしく、子供がなつく。

実は2月に我が家にも男児が生まれる。

このところのこの超常現象は、やがてくるその時の自信になる。

はやる気持ちを押さえながら、人の子で今は我慢している。


cassowaryは子供服でもおいている店のように子連れの来客が多い。

みんなが驚くが、私、なぜだか子供受けが良い。

子供言葉を一切使わず、いつも通りのしゃべり方で、

時に手笛で鳩の真似をし、

異様に器用な手先を駆使して様々な奇怪な動きでテンションを沸騰させ、

ギターを奏で、カフォンを叩き、チビ達の好奇心を立て続けになでたあと、

革命的によく飛ぶ坂井家に伝わるスーパー紙飛行機で完全に心を制圧する。

翌日、腰に大きな代償を負うが、

そんな時間のおかげで、忙しさの中、疲れた心が少し救われている。

等価交換だ。


さぁ、いよいよ2010年も大詰め。

そろそろ帰省で懐かしい顔もちらほら。

29日まであと3日、cassowaryでもちろん大人の来店も待ってます。

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[ 01.diary ] 2010年12月25日

高鈴

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2010年12月24日。

非常にすばらしい、素敵な夜になった。

キリストが生まれたか死んだか、はたまた復活したか知らんが、

cassowaryでは、もっとすばらしい歌の女神の音楽祭となった。

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きれいなギターの音色から始まった昨夜のライブ。

洋服屋という不都合な場所をすばらしいライブ会場にしてくれた。

お客さんには不便をかけただろうと思う。

いつか、こんな事を四六時中やれる店を京都のどこかに創りたい。

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そしてこの日のもう一人の主役。

大阪の乙事主(おっことぬし)の愛娘。

乙事主の陰謀で、僕に『ブロッコリーのおっさん』というあだ名が付けられた。

昨夜はずっと彼女とブロッコリーは大はしゃぎ。

おかげでヘルニアプチ再発した。

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プロポーズしたらOKもらったが、お母様の大反対により断念した。

それにしても、昨夜は音楽と小さなアイドルのおかげで、

ずっとばたばたの年末にすごく心の栄養補給が出来た。

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打ち上げから戻り、頂き物のお菓子を食べながら、

吉川君の入れたまずいコーヒーに全員で文句を言いながら、

僕と彰久の『豪鈴』のライブ。

そして、真打ち、『高鈴』のシンディーローパーで楽しい夜に幕が下りた。

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高稲ちゃん、彰久、ありがとう。

本当に良い夜になった。

またやろう。


ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

おかげさまで素敵なライブになりました。

ここにcassowaryがあり、仲間が音楽を創り続ける限り、

どんなに忙しくてもLIVE CASSOWARYは続けていきます。

これからも宜しくお願いします。

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[ 01.diary ] 2010年12月16日

アイデアは浮かんだらすぐ行動

2011SUMMERの展示会が迫りくる。

アイデアが出たらすぐに工場に電話。

そして、すぐにDO IT!

『あれをこうしたらどうなりましょう?』

これをしないと、早くしないと、師走は矢のごとし。


今日も新たな作品の打合せで、じりじりと前に進んでいる。

ごまウサギの殺戮計画。

羊の大量虐殺。

僕の洋服だって、そんな犠牲の上にあぐらをかいている。

それをしっかり受け止めたうえで感謝しようって、

amazarashiって最近お気に入りのバンドが言っていた。

LOVE&PEACE!の前に、ちゃんと現実を受け止める事が、

本当の平和活動への必要行動だと言う秋田在住バンドにぞっこんである。

ソニーに移籍したせいでiTunesで最新アルバムがかえないから、

今日の帰りにCD買いにいこうと思う。


それにしても12月らしく寒い。

cassowaryのコートの在庫はもうあとわずかだが、

ここに来て、忘れてたinkの新作が入って来たりした。

ただいま吉川店長見習い君が素敵に撮影中。のはず。。。

せっかく手に入れたハイスペックのカメラを5年前の携帯以下の仕上がりで撮る男。

ぞっとするほど構図にセンスが無いが、一生懸命訓練中ですので、

どうぞ暖かく見守ってくださいませ。

さ、今夜は中華だ。

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[ 01.diary ] 2010年12月14日

ウイルス

昨日の店番の途中から、

異様な胃痛に襲われ、田和に交代してもらい家に逃げた。

医者には行けなかったが、平熱が35.5度の僕にしては高熱の37.9度。

食事も喉を通らない胃痛。

その後、腹部全体に広がり、動けなくなった。

夜中になってようやく腹痛はおさまったが、

熱は下がらず、体の痛いくらいの倦怠感で眠れず。

免疫力には定評がある。

それを信じて、なんとか眠ってみた。

今日、朝起きて、熱も下がり、腹痛も無くなった。

でも、食欲は戻らず、夜になってようやく食事がとれた。

腰から腹部にかけての倦怠感が治れば、明日からは大丈夫。

そんな中の明日は真冬の冷え込みだそうな。

しっかり防寒して出社しよう。


少し風邪っぽいと思っても、半日で治る。

常人が3日寝込むウイルス性なら1日で治る。

我ながらこの免疫力にはほれぼれする。

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[ 01.diary ] 2010年12月13日

師走、暇無し。

LIVE CASSOWARYも終わり、

一休みしたいところだが、この週末は大忙しだった。

感謝。


この数日間、大好きな連中と楽しい時間を過ごした代償、

仕事は大きな山みたいに僕のデスクにたまっている。

2011SUMMERのデザインと2010AUTUMN&WINTERのデザインは、

未だ2合目。

大きな山は超えるたびにまた大きくなる気がする。

仲間と楽しい時間を過ごすのと、

この山を超える作業は、僕にとって一環である。

人の心を動かせる仲間たちと事を起こす事は手段ではなく、

洋服の仕事も何かをする手段ではなく、

共に僕の今の結果であり、それが行われた時点で完結なのだが、

それはあまり理解されず、何かの企みを探られたり、

影響や利益、様々な現象を期待される。

こんな事を話していると、分からず屋扱いされるが、

実際、分かろうとしないのは逆にそういってくる方である。


さ、明けて月曜日、久しぶりの店番。

時間があれば、一緒にコーヒーでも。

コンクリートの間で待ってます。


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[ 01.diary ] 2010年12月11日

12月10日という1日

LIVE CASSOWARYにご来場いただいたすべてのお客さん、

そして、SPENCERこと大谷友介、空中ループの両アーティスト、

それからオフに手伝ってくれた舞台監督 梅澤先輩、

SPENCERマネージャー、アグネス、

運営を手伝ってくれた京都精華大学の学生ちゃん、

困ったときに手伝いにくる元スタッフ九里、

川尾朋子と吉田直未氏とHIROKI氏の書家トリオ、

そしてそして、打ち上げの料理長近松まーくん、

打ち上げ会場を提供してくれた高橋さん、

本当に有り難う!

いいライブだったし、本当にいい1日だった。


前日から深く深く、旨い寿司と良い酒を味わいながら、

いろんなことを話して、笑って、悩んで。

そしてこのすばらしいライブに打ち上げ兼忘年会。

こんな仲間がいることを本当に誇りに思う。

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打ち上げ模様。

料理はパリから帰還した板前、近松&私、坂井真吾。

おでんとヨコワの竜田あげ風たたき意外はノープラン。

その場で思いついた料理を次々と作っていった。

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宴もたけなわ、書家トリオは今日の日を巨大な魔法のシートにパフォーム。

黙っていても会場オーナーの高橋さんが音楽をチョイスしてかけてくれる。

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僕と空中ループボーカル松井くんの新ユニット、

『しんごとしょうご』の打合せ不足全快のハナレグミから始まり、

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〆はもちろんこの人のこたつライブ。


打ち上げだって、そこに仲間が集まれば、

料理も作れる。

音楽も出きる。

書も、撮影も、すべて誰かが出来てしまう。

僕らの忘年会に必要なのは素敵な場所だけだった。

それさえも、仲間内にすごい場所を持つ人がいて、揃ってしまう。


世の中は何かと手段としてそれぞれの能力を利用しようとするが、

僕を取り巻く環境では、それは酒のついでに持ち寄ったつまみみたいな物。

まずいコース料理もカラオケも必要なし。


さぁ、次は12/24、高鈴。

彼らも、もはや親戚のような存在だ。

この日も間違いなく、楽しくなる。

次回は、湯豆腐にしよう。

まーくんのスケジュールを押さえておこう。

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[ 01.diary ] 2010年12月03日

そして来年への挑戦だ。

2010年の秋冬、非常に良いシーズンだった。

しっかりと作り込んだコートたちは軒並みよく売れた。

今、来年の秋冬をデザインしているが、

少々、プレッシャーだ。

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トレンチは永遠に作り続けたい。

来年はもっと丈を長くしようか。

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予約でほぼ完売したダッフル。

これは生地の勝利か。

来年の秋冬の生地の仕込みも素敵だ。

今日、ちょうど着分が上がったと連絡があった。

楽しみだ。

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レザーの新境地はムートンか。

新しい領域での挑戦は楽しい。

まだデザインが混沌滞在中。

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レザーフードブルゾンは2年にわたりSanctumの財政を潤してくれた。

来年はレディースを作るつもりだ。

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そして一年かけたこのコート。

価格に少々不安が積乱雲のように空を覆ったが、

cassowaryでは結局size2,3が即完売、全く足りなかった。

来年はここからまた新たな変化を遂げましょう。


誰か11月があったのを知っている人、いましょうか?

僕の11月は記憶に無い。

今月は一生懸命新作の仕込みだ。

ライブも楽しみだが、laluをこなしてこその楽しみでなくちゃいかん。

2月の展示会、4月の展示会、地味だけど成長は派手にしてみよう。

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