[ 02.cassowary '10AW collection ] 2010年09月04日
TALKING ABOUT THE ABSTRACTION 2010AW collection no:G0167
夜になると、いくら暑いとは言え、
鳴く虫はもう秋の住人である。
日本から秋が無くなるのではないかと震える日々に、
この虫の声を聴くと安心する。
温暖化だと無知な人々が言うが、
それは幽霊やUFOを信じるのと同じく、
もっと人間の脳みそのメカニズムや、
科学の真実を真剣に知ろうとしない人々の手抜きにつけ込む、
B級マジナイのような物だ。
真実は、地球も生きている証拠だそうだ。
大陸があれだけ動いたこの星で、
少々の気温上昇下降は人の影響で起きた物ではない。

さて、暑かろうがこれは間違いなく取り合いになるだろう。
3本しか送ってこないTATAに文句を言っておこう。
これは30本は軽く売れるだろうに。。。

転写のアイデアは既に論ずる必要を失っている。
しかし、本来、彼らのクリエイションは生地の制作時にこそ、
その独自性と破壊力がある。
時間と根気と知識の賜物。
僕が造形に固執するのと同じく、
彼らは生地の理想を追い求め続けている。
そんな彼らにとって、こんな物を創るのは朝飯前だ。
ウールのジャガードニットマフラー。
色、柄、ボリューム100点満点。
これでこの値段だ。
3本じゃ足りないよ、市原直紀!
TALKING ABOUT THE ABSTRACTION
no:G0167
col:C.GRAY
price:¥12,600(incTAX)
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lalu 2010SS collection no:21009
9月、忙しすぎてなかなかこちらも更新できず。
気温は下がらずも、しっかりと秋の香りが漂う近頃である。
ずいぶん昔に秋を始めたcassowaryは今月から本気の冬に突入だ。
ウールの素敵な生地がわんさかわんさか。
その一番手を少し軽いのからお披露目。

前に紹介した21008の生地カスタム。
愛する愛知県一宮の世界基準クリエイション。
さらりと乾いたウールに素敵なチョークストライプ。
裏にはピンクのパイピング。
その美しさを時に賞賛されるが、
このくらいの仕上げは当たり前のこと。
僕が育った洋服の世界では、最低限の始末である。
唸る暑さも底が見えて来た。
これからlaluの最も唸りを上げるシーズンだ。
春夏の制作もようやく目処が着きそうで、
今日もデザインの正書をそろそろ切り上げて、
愛しのcassowaryへ向かおうと思う。
お時間あれば、この土日、お会いしましょう。
lalu
no:21009
col:GRY
size:1,2,3
price:¥29,400(incTAX)
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[ 01.update ] 2010年09月02日
夢
100平米以上はありそうな大きな新店舗をオープンした。
次から次へとお客さんがやって来て、
コーヒーを飲みながらギターを弾いて、
今と変わらない日々を送っているようだった。
そこに現れた小柄な男。
僕とは大学時代の親友だと言い張る。
思い出せない。
眼鏡に歯並びの悪い斜視の男。
知らない。
でも、彼が口にする思い出には記憶がある。
あだ名が『リビドー』だったこと、
父親がいないこと、東北の出身だったこと。。。
でも、こいつは知らない。。。
30分ほど話すが、思い出せない。
他のお客さんと会話する間も、店の隅でひっそりとたたずんでいる。
やがて、閉店時間になり、ふと店中を見渡すと、
『リビドー』はいなくなっていた。
さ、帰ろうかと鞄に手を伸ばそうとすると、手が現れない。
腕が、無い。
無くした記憶が無い。
なぜ無いのか、知らない。
そんな夢を見た本日も仕事がんばろう。
投稿者 system : 11:12 | トラックバック (0)
[ 01.update ] 2010年08月28日
時は流れて
一年前にコペンハーゲンからやって来た嵐君。
滞在中仕事が手に着かなかった、かわいすぎて。。。。

あれから1年経ち、嵐君こんなに大きくなりました。

子供の成長はあきらかに目に見えるのに、
僕は何年経っても同じく展示会の前に切羽詰まる。
成長していない。。。
ただ、デザインは少しずつ成熟して来ていると、、、思う。。。。
5年前、明らかな個性を発揮するために、
誰もやらない事、誰とも違う分かりやすいデザインを盛り込もうとしすぎていた。
3年経った頃か、原点に返る。
『着てかっこいいものを作ろう』
自己顕示欲を削る勇気。
5年目、やがてバランスが整い、それでいて明らかな個性をもち始めた。
当初、個性を平面的に表現する事にとらわれていたが、
この頃から、laluとしての個性を全体のフォルムとして発揮し始めた。
フォルム、つまり立体造形。
時間をかけてようやく手に入れた自分らしさ。
今なら、あの頃創るのをあきらめた物も創れるような気がする。。。
流れた時間と、噛み締めた苦虫は、
諦めさえしなければ、すべて糧となる。
って事だ。
僕の周りに居る、今はまだ悶々と立ち尽くすだけの若者諸君、
君らにもきっといつかそんな日が来る、、、と思うよ。
がむしゃらを継続せよ!
投稿者 system : 00:43 | トラックバック (0)
[ 02.cassowary '10AW collection ] 2010年08月26日
lalu 2010AW collection no:31010
今夜はbonobosを聴きながら、
春夏の絵を描いている。
『あの言葉、あの光』大好きだ。
中日は巨人に完敗。
ご機嫌な斜めのドラキチは、仕事をする事にした。

春に好評だったレイヤードショーツを秋冬にカスタム。
良い生地、使いました。
色も気に入っている。
写真はグレーのみだが、ベージュが非常にきれいだ。
若き頃、
トラッドなジャケットに
スウェットパンツなんてコーディネートにはまっていた。
これも洋服を着るのが楽しくなると思う。
話しは変わるが、私のおすすめ、
みんながだいたい不幸になるダークファンタジー、
『鋼の錬金術士』が29日までGyaoにて42話無料配信中。
現在2回目のロード中。
2度見るとさらに解けてくる言葉の一つ一つ。
ありきたりなヒーローもののすべてを手に入れるご都合主義の対局。
大きな何かを手に入れるには、
大きな対価を差し出さなければならない。
等価交換縛りで繰り広げられる物語。
皆様もぜひ。
lalu
no:31010
col:GRY,BEG
size:1,2,3
price:¥22,050(incTAX)
投稿者 system : 23:10 | トラックバック (0)
空だけは

秋みたいだ。
地上は反比例して今日も35度。
いい加減高気圧も退くべきだ。
高気圧も引き際を見失えば、
熱にやられて政治家も醜態をさらす期限を自ら延ばしにかかる。
身内や自分がかけた圧力の支配下にある意気地なしに褒め讃えられて、
犯罪を犯しながらもこの国を背負うなどという、
身分非相応な野望を抱くぬらりひょんの悪ふざけが朝からTVを占拠している。
政治家に未来が無いのは、
洋服業界とよく似ているし、
地方分権に一筋の光が差し込んでいるのも同じだ。
いっちょまえな社会風刺このくらいに。
秋の雰囲気が大好きな私の頭の中には、
これから旨くなる魚が北から南から泳いで来ている。
刺身もいいし、煮付けも、焼き物もいい。
だが、空だけ秋では魚はやってこない。
既に真冬のコートが売れる我が店の影響を気温にも及ぼせる力が欲しい。
そうすればなかなかおりてこない秋刀魚も北海道へやって来るんじゃない。
待望の秋刀魚はまだ来ないが、
laluの新作は順調にやって来ている。
明日も明後日も新作をアップ。
乞うご期待。
投稿者 system : 17:20 | トラックバック (0)
[ 01.update ] 2010年08月25日
"ツラ"
あの褒めない宮川が、今回の41022のできをほめてくれた。
『ツラがいい』と。
悔しいが、あいつにほめられるのは、正直うれしい。
僕が洋服の善し悪しで最も重要に考えるのは『ツラ』である。
言い換えると、佇まいである。
ただ拘って生地を作っても、パターンがひどかったら無意味である。
凄腕のパターナーが設計しても、縫製が適当じゃ無意味である。
すべてのマッチングをしっかり想像し、
一つの洋服を創らなくちゃいけない。
悔しいが、宮川の服の『ツラ』は時々、面食らう。。。
奴の春先のステンカラーなんかそれだったなぁ。
僕らのお客さんはそんな洋服としての完成度の高いものを的確に選んでくれる。
だから気が抜けない。
うかつに手抜きデザインしようものなら、
一切見向きもせず、葬り去られる。。。。。
ここで売れないのは売り手のせいでも、買い手のせいでもない。
まぎれも無く出来が悪いその服自体のせいなんだ。
だから、コーヒーとふんわり名人を傍らに、
毎晩悶々と机に向かっているわけだ。
そんな苦労の深夜活動の結果、ようやくもってなんとかかんとかな状況。
まだ、やはりシャツが圧倒的に足りないが、
ジャケット類は来季も順調に8型はリリースできそうである。
さて、今夜もしっかりお絵描きに励むわけだが、
中日が勝つか負けるかは大きく影響する。
今夜はミスター"パーフェクトまであと1歩"山井。
よろしくどうぞ!!
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