夏が来る前に

MR2068のfor women anm2013も完売致しました
MR2068 anm2013ともに
私のデザイン史上最高の半袖シャツと言っていいでしょう

予てより
シャツにはデザイナーとして入り込む余地がない
そう申し上げて来ましたが
merphとしての要素を盛り込みながら
しっかり”ちゃんとした”半袖のシャツとして
着用できる範囲に収めたのではないかと思います
我ながら『上手に』仕上げることができました

MR2068は早々に再生産の段取りをしましたが
anm2013はこれにて終了です
websiteやInstagramをご覧いただき
昨日も店頭までお越しいただいた方がいらっしゃいましたが
本当に申し訳ございません
夏はまだ来ていないのに…
これも我々の生産力不足でございます
それと
先日の文章でも書きましたが
私のシャボンの心に勇気が足りないせいでございます

秋冬の生産は
風で割れるシャボンにグリセリンを混ぜて
勇気を振り絞ってみます

雷鳴とアイスティー

最近の日課は
まずアイスティーを作ること
浄水器の水で氷も作ります
それがおわたら掃除機をかけて
ガラスを磨き
最後にcassowary自慢の観葉植物たちにたっぷりと水をやります

ここ2日
雨が続いておりますが
夏はどんどん近づいてきています
先ほども豪雨の中に雷鳴が轟きました
客足は鈍りますが
この空間で豪雨を眺めながらのアイスティー
気に入りました

そして早いものです
明日から六月
京都が一年で一番不快な街になる季節です
湿気と暑さの中
わざわざお越しいただく皆様を
冷たい飲み物でお出迎えいたします
アイスティーとクーラーでクールダウンしたら
夏のmerphをゆっくりご覧ください

そうそう
MR2068が売れすぎましたので
追加生産手配しました
勇気を出して30着
皆様
よろしくお願いします

妄想会議

広島から馬越が入洛し
三人のmeprhメンズは営業終了後
いつも弊社を気にかけてくれている豚串の風味堂さんへ赴き
美味しい豚肉料理の数々をいただきながら
新作について
店舗運営について
接客について
ねっとりはっきりくっきりと話し合いました

人間頭を使えと言われると
何かやることを探しがちですが
私の場合
ああだこうだと難しいこと考えるよりも
ちょっと楽しそうな未来を妄想することが大事だと
そう考えます
今芽生えた何かのきっかけが
やがてどういう顛末を迎えるか
それを都合よく妄想したり
最悪を想定することで
準備や予防ができるんじゃないかと

昨夜三人で一緒に妄想しようと話し合った未来は
洋服屋が1月と7月に冬休みと夏休みを一ヶ月ずつとる
それくらいシーズン中に売りまくる店への成長でした

そんな夢みたいな未来を
無理無理と最初から諦めるんじゃなく
あり得るんじゃないかとほくそ笑んだ方が楽しいし
やる気も出ます
誰かが言ってました
『想像できることは全て実現可能である』と
ならば想像しまくろうじゃないかと思うのです

取り急ぎ
今日は雨なのに
ものすごくたくさんお客さんがのぞいてくれる昼下がりを妄想しつつ
制作に没頭いたします

信じる心

全く持って
足りませんでした
あっという間に在庫は消え去り
すぐさま開いた緊急チャット会議の結果
追加生産決定いたしました
超特急縫製を期待して
しばしお待ち頂きたく存じます

自分が作った作品を
もう少し信じてやらなきゃいけないですね
10年前の私なら倍は仕込んでいたでしょう
歳を重ねて慎重になってしまいました

七月に入るまでにはなんとか仕上げてもらえるように
頼りになる工場さんに深々と頭を下げてお願いしておきます

広島と京都
店頭に1着ずつサンプルを置いておきます
次の生産は30着前後
店頭での予約購入をお勧めします
お気軽にスタッフまで

さて
京都は本日も休まず営業
この週末
ありがたいことに非常に忙しく
こっそり中日の試合を覗くのもままなりません

冷蔵庫に星の輝く麦スカッシュやアイスティーを冷やして
皆様のご来訪をお待ちしております

繁殖

決して十分じゃない鉢で
10年の間に猛烈に成長したcassowaryのシンボルツリー
”エバーフレッシュ”
これをただ剪定するのは
私のヤワなハートが壊れてしまうので
長野育ちの昆虫と植物にやたらと詳しいスタッフに芽分けを命じた

果たして
この挑戦はうまくいくのか
これからもまだまだmeprhの森を増やそうと目論む我々の未来を占う試み
その重大な責任を負わされた20歳の大学生
そんな彼とシンボルの子孫たちの成長を
見守っていただきたい

蛍狩り

あまり美しい写真じゃありませんが
京都は今
蛍のベストシーズン
祇園から我が家への抜け道
知恩院さんの真ん前の白川に
無数のホタルが飛び交います

真夏のイメージが強い蛍
しかし実際は五月の中旬から下旬が最盛期
結構知らない人も多いようです
梅雨が明けてから探しても蚊に刺されに行くだけですよ

 

じりじりと夏

あの山に炎の大の字が燃えるまで
もうあと3ヶ月
京都の夏がじわりじわりと始まっている

今年は夏に奥手なmerphにしては珍しく
しっかりと作品を用意した
さらにもうちょっと7月納品で夏物を仕込むか検討中
半袖類の売れ行きが加速して来たし
急がなきゃ夏が終わる

botanist

MR2068の快進撃の陰で
じわりじわりと売れております
MR2067 “botanist”
マルチストライプの別生地を前身頃に叩きつけ
お腹のあたりでポケットして使えるように縫製を飛ばしています
そしてこの生地の配置により
身幅のメッセージが追加されるので
ドルマンである印象をかき消します

胸には大きなパッチポケット
かつてジャケットを作ったジャガードのグレンチェック
たった数m残ったけど
捨てるにはあまりにも魅力的だったので
ずっと倉庫に保管していました
たった10センチ四方ほどでもインパクトがある生地は貴重です

この新型のドルマンショートスリーブシャツ
これから色々派生できそうです
すでに二型アイデアが上がりましたが
出し惜しみします
また来年まだこのドルマンスリーブに魅力を感じていたら
お披露目します

鰻ざく

うまいものを食わせてくれる店があります
そこでいつも思うのは
基本は大事だということ
修行は嘘をつかない

洋服もやっぱりそうだと思います
頑張ります

 

伏兵の特大アーチ

半袖シャツ
私がデザインする余地を与えない
すでに完成されたAnonymous design
そこにいかにmerphとしての個を盛り込むか

夏は暑い
いかに生地が薄くても
何を着たって大して変わらない
じゃあどうしたら快適か
やはり風を通すこと
暑い時みなさんTシャツの裾をバサバサさせて
体と服の間に溜まった生ぬるい空気を外に出すでしょう?
その状態を常に作れれば
多少夏の不快感は解消できるのではないかと
それがドルマンシリーズを作り始めた理由です

着用の見栄えは
いたって安心できる黒い半袖シャツとなります
ドルマンスリーブに引かずトライしていただきたいと思います

ちなみに素材はクールマックスファブリック
高機能もさることながらこの生地の面が非常に美しいのです
そしてニット素材にしてシャツ工場で縫える程よい張りがあるんです
このシャツ
隙間はたっぷりですが隙はありません

半袖シャツという
私にとって最大の鬼門
その苦手なカテゴリーから
ついにお届けするmerphからの満点解答
お待たせしました

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