Austin2017

展示会で一年を二つに分けて製作するんじゃなくて
常に何かを生産していくやり方に変えた2017年
着丈1m越えのウールのロングシャツを紹介した翌日に
ショーツを紹介するわけです

新型のチノクロスのバミューダショーツは
往年のテニスプレーヤーにあやかりAustinと呼んでおります
だから大体毎年
ウインブルドン付近の納品にしております

二枚重ねを『暑くないか』とご指摘いただくことが多いのですが
カットソー生地で着用感を決めて
上に乗せた生地で見栄えを立てるこのAustin
ご好評いただいております
まあ
夏は何も穿かなくたって
暑いんです

広島に近日着用写真を撮ってもらいましょう
お楽しみに

 

秋風待ち

さらりと乾いた細いウールで織り上げたヘリンボーン
半年ほど前に見せてもらった瞬間に直ぐに発注をかけた上物です
このくらいの生地はコートにするには軽く薄手
しかしジャケットにするには少し地味
そんな時にmerphにはこのポディションがあります

春にもチェックの軽やかな生地で製作しましたが
不慮の事故があり予定枚数の半分ほども店頭に出せませんでした
今回は工場もリベンジを果たしてくれました
非常に美しい仕上がりです

ここ数年
店頭でずっと言い続けておりますが
これはシャツです
着丈を長く
パッチポケットを配して
腰にベルトがついただけの
シャツです

このポディションの軽いコートを作るより
シャツにコートの役割をさせた方が工賃も抑えられるので
その分、贅沢に生地を使いました
着丈は長いですが
ベルトの配置してある位置が高いので
背が高く脚が長く見えると思いますよ

早く秋風の吹く中
このbiologistって名付けた長いシャツを
ワサリと翻しながら
いつもの酒場へ
夏が始まったばかりですが
meprhのシーズン始まってます

坂井と下山と馬越
社販まず確定です
サイズ2x1と3x2
3着減ります
ご容赦ください

トネリコトライアド chord:1

京都の LIVE cassowaryに続き
金沢でもトネリコトライアドという名前を冠して
音楽祭を開催いたします
その第一弾は『月とトネリコ』のオープニング記念ライブ
当然出演はあの人です

月とトネリコオープン記念ライブ
『トネリコトライアド chord:1』

2017.07.09(Sun.)

@月とトネリコ
〒920-0981
石川県金沢市片町2丁目21番18号
The ARCHIPELAGO katamachi 5F
[MAP]

18:00開場 21:00終了(2ステージ制)

4,000円 with 1 drink TICKET & 1 food TICKET

出演:オオヤユウスケ(polaris/SPENCER)
http://www.polaris-web.com/

ドリンク各種¥500〜
フード各種¥500
御食事処乃 福松(京都/おばんざい)
NEHA(淡路島/vege curry&raw chocoate)

bartender
藤本治(京都/秘密基地植物園、Jasmin et chat noir)

今回のライブはチケット販売はございません。
当日、入場者数が規定数を超えた場合、ご入場いただけないこともございます。
あらかじめ、下記メールアドレスに必要事項を送信していただき、ご予約いただければ、入場を確保いたします。

トネリコトライアド chord:1予約専用メール
cassowarykyoto@sanctum.co.jp
下記の必要事項をご送信ください。
1:氏名 2:携帯番号
複数名の場合は全員の氏名と代表者の携帯番号を送ってください

秘密基地植物園:https://www.instagram.com/sekaichizuo/
NEHA:http://neha-awaji.com/about.htm
福松:https://www.facebook.com/pages/御食事処-福松/228979467129127?fref=ts

over the summer

夏が来る前に
merphは秋冬を始めます
春の仕込みの遅れを猛烈に反省した我々は
さっさと秋冬の作品を仕上げました
その第一弾はまたいたずらをした面倒な服
意味がない
そうかもしれない
でも
面白いからやってみました

7月1日
店頭展示開始します
夏なんか嫌いな皆様
冷房をガンガンに効かせたcassowaryとthe 3rd heimでゆっくりと
やがて来る心地よい秋の作戦会議といきましょう

お待ちしてます

月とトネリコ

昨年から私はやたらと金沢に足を運んでおりました
もちろん目的はmerphの金沢旗艦店の出店でした
しかし理想の物件はなかなか見つからず
何度も何度も足を運ぶうちに
なぜかワインサロンをオープンすることになりました

独自のワイン仕入れルートを確保し
季節や月毎で数本に絞ったセレクトを用意し
一年を通して様々なワインを楽しいんでいただくお店になります
もちろん私は洋服のデザイナー
酒に関して提供するのは素人です(飲むのは玄人ですが)
そこである人物とタッグを組んでいます
その人物に関してはもう少し時間が経ってからご紹介します

そのほかの酒は
ウイスキーと少し変わったハイボール
それからビールのみです
ビールはもちろん
サッポロ黒ラベルの生とサッポロラガー”赤星”だけです

店の内装は
シンプルなカウンターだけの広々とした白い空間の中央に
世界樹トネリコの木が茂り
それを中心に世界中のデザイナーの家具が取り囲みます

もちろん片隅にギターが置かれ
時々私の友人の音楽家が生演奏をしにやって来ます
ライブの予定がなくても
腕に覚えのある方はぜひ

東京から新幹線で
京都からもサンダーバードで
小旅行にもってこいの食と藝術の街”金沢”
旅の夜の最後に犀川大橋のたもとの”月とトネリコ”へお立ち寄りください

月とトネリコ
〒920−0981
石川県金沢市片町2−21−18
The ARCHIPELAGO Katamachi 5F

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月とトネリコ

本日16:00閉店

本日
弊社スタッフ科田の結婚パーティーがありますので
誠に勝手ながら
cassowaryの営業は16:00までとさせていだきます
明日は今日の分まで全力営業しますので
今日だけお許しください
盛大に祝ってまいります

cassowary 坂井

 

ワンショット meets merph

また忘れられない一夜が増えました
この二週間
完全に洋服を作る人間の動きを一切しておりませんでした
正直な話
未だその余韻から脳みそが離脱できずにおります

今回のライブ
実に久しぶりの弊社仕切りでしたが
多くの方の協力のもと
非常に楽しい音楽祭になりました
メインアクトのワンショットはもちろん
先輩に呼び出されてそのまま歌ってくれた浜端ヨウヘイ君と
飛び入り参加でバイオリンを弾いてくれたナボワの山本啓(ヒラク)君
共に最高でした

フィナーレの全員参加のバービーボーイズのあの名曲
『目を閉じておいでよ』は終始笑みと鳥肌が止まりませんでした

若い頃夢見た音楽家の道
早々と22歳で挫折したのち
人生かけて作ってきた洋服が
まさかの縁を繋いでくれて
今僕は色々な音楽家の人たちと関われています
彼らの音楽に負けないように
僕は洋服で人を魅了していきたいと
強く思いました

またやります
次はもっと多くの人にご覧いただきたい
そう思います

アイスコーヒーとウールの衣

じっくりとドリップしたコーヒーを
しばらく冷凍庫に入れて熱を冷ましてから
大きな氷をぶち込んで一気に冷やす
このアイスコーヒーを飲みながら続けた店番5連勤
出勤時に浴びた宿敵紫外線により
太陽アレルギーが今年も順調に発症し
肘の内側を赤く腫れ上がらせてくれました

なかなか暖かくならないとぼやいた春も
しっかり5月末には帳尻を合わせてきました
店番をした今週も
広島が綺麗に写真を撮ってくれたボーダーのドルマンがよく売れました
夏がやって来るんですね

merphはこれまでの展示会スタイルをやめたのを機に
苦手だった春の制作期間を二ヶ月削り
それを秋冬に回す決断をしました
そのため
今年の秋冬は7月からは作品が届きます
というか
すでに届き始めています
祇園祭のお囃子稽古が大詰めを迎える頃
merphの秋の新作はcassowaryとthe 3rd heimにやってきます
五山の送り火で先祖と夏を送り出す頃には
もうウールの衣が店を埋めるでしょう

アイスコーヒーを飲みながら
熱い鍋をつつく頃の温かい衣を
白い紙の上に描き上げて
その脇に細かな数字を書き添えて
続々と関係各所へ送り出します

見慣れてきた空

幾度と超えた橋
この橋を越えた小径の館の最上階
もうすぐ新しい部屋が始まります
一体どんな部屋なのか
まだ内緒にしておきます

病は、病

先週一週間を
私は無駄にしました

始まりはよかったんです
新緑の北陸道を切り裂き
颯爽と金沢へ向かい
年明けから練っている悪巧みの最終調整に行ってまいりました
その道すがら
降り注ぐ太陽に熱せられた車内を
少し強めのクーラーで迎え撃ちながら
好きな曲をかけまくり
眠気対策の大合唱
最初の異変はサービスエリアでした

キンキンに冷えた体を
急に初夏の外気に触れさせた途端
ぞくっと背中に悪寒が走り
軽いめまいと頭痛を発症
温かいものをと
コーヒーを買ったものの
どことは言いませんが極上の不味いそれは
二口でギブアップ
そして鯖江を超えたあたりから
ガラスの喉に鈍痛発生
そうです
みなさんご存知の“風邪”を自己生成したんです

しかし
せっかくの夢の国金沢へ長旅を経て参じた以上
酒と鮨を食らわずして帰れないわけです
いつも見せない意地の見せ所です
なんとなく発熱もしていることはわかっておりました
ただ
病は気からと申します
ということは
信じなければ風邪など取るに足らないもの
そう思いひたいに滲むにわか汗や
低周波のように襲う筋肉の鈍痛をまやかしと押さえ込み
三軒の暖簾を潜りました

結果
火曜日の昼に戻って
なんとか店番をこなしたあと
残りの平日をほぼベッドで暮らしました

今週は
先週の失われた時間を取り戻します

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