最終コーナー

12月が半分終わります
このところあまりにも忙しくて
少しブログの更新がおろそかになっておりましたが
今日もしっかり店を開けて頑張っております

今年もmerphのコートを
たくさんの方にご購入いただきました
赤いコートも紳士用は先週末完売
淑女用はフードコートがsize2があと2着となりました
ステンカラーの方はしっかり仕込んだので
まだサイズ1、2ともに在庫残っています
とはいえ残りわずかでございます

急遽仕込んだチェックのステンカラーも好評ですが
多くの男性からなぜ男性用をやらなかったのかと叱られております
特にネイビーの方は男性ウケが非常によく
久しぶりの判断ミスを心に刻んで
2019年の残りの日々を過ごして参ります

そして
散々こちらで人手不足を嘆いて参りましたが
ついに一人の19歳の青年が
cassowaryの番頭として立候補いたしまして
先月より土日限定で皆様のご来店をお待ちしております
まだまだ勉強することしかないのですが
しっかり育てて1日も早く一人前に仕上げます
春の仕込みも慌ただしく
私はデスクにかぶりついておりますが
新人スタッフが全力で皆様のご試着をアシストいたしますので
しばらく御付き合いください

merphの肥やし

自宅のもみじがようやく赤くなってきました
我が家の周りのもみじはどれももう深紅に染まって
散り始めているものさえある中
未だに半分はまだ緑のまま
数週間前まではこいつは本当にもみじなのか疑うほど
赤くなる気配がなかったのですが
ひとまず安心しました

12月になりました
本日anm1078のcheck ver.が全数納品され
これでいよいよ今年の納品が完了しました
長い一年でした
今年もいろんな洋服を作りました
そしてたくさんの方にご購入いただきました
その一つ一つが
また新しいmerphの肥やしとなります

今月は続々とサンプルが上がります
そこに最終の修正と生地の決断をして
新しいmerphをみなさまにお届けします

まずは
あとふた月
冬のmerphをお楽しみください

additional anm1078

先日ネイビーベースのチェックはご紹介しましたが
もう一色のパープルも昨日先上げが届きました
なかなかうまく写真が撮れないのですが
ベースはブラウンともグレートも言いがたい落ち着いた色に
パープルとグレーそれからブルーも絡む
さすがはイタリアの老舗ファブリックメーカーの美しい仕上がりです

今回は少数の生産のため
工場さんの指定でsize1のみ
各色16着となりました

すでに紳士用を作らなかったことにご批判を受けております
今回はあまりにも淑女用の在庫が早々となくなったため
これからコートをお探しになる方のために
素敵な生地が見つかったので急遽差し込んだので
どうしても制約が発生してしまいまして
淑女用のみ
それもsize1のみという限定生産になりました

さあ
これで本当に2019年の納品は終了です
今色々なサンプルと
来たる2020年2月29日のスペシャルの生産に励んでおります
来年の春はこれまでのmerphらしさは当然継承しつつ
少し挑戦的なデザインも織り交ぜて
相変わらず一年中コートばかり作っていきます
もちろん
時々思いつくシャツやパンツもご期待ください

 

緊急招集

この週末も京都は暖かく
東京から来た方々はびっくりしてました
そんな調子なので
コートしかない当店も幾分穏やかな二日間でした

とはいえども
コートは着実になくなって来て
11月、12月、1月
一年で最も売り上げが上がる3ヶ月の予算を計算したところ
淑女用のコートがあまりにも在庫が足りなかったので
インパクトのある生地を探したところ
ちょうど2020秋冬用の新作生地の提案をいただき
イタリアのMANTECOの素敵なチェックを見つけ
非常に高かったんですが
思い切ってネイビーベースとパープルベースのウインドウチェックを買い付けました

今店頭には先上げのネイビーの方が上がって来ております
非常に軽くそして鮮やかな柄
仕上がりは上々です
もしかすると11月末
少なくとも12月の上旬には上がって来ます

 

100枚の赤いmerph

赤いコートの動きが11月に入って活発になって来ました
昨年の教訓からステンカラーを資金の限り生産したのですが
どうやら今年も十分な在庫とはいえないようです
しかしこのくらいで打ち止めにしないと
まだまだ作らなきゃいけない新作が後ろに控えておりますので

このスーパー120ウールの赤いメルトン
昨年愛知県一宮の生地屋さんにお願いして仕込みました
2年間で紳士用48着と淑女用62着
ステンカラーとフードロングコート二種の計3デザインで
ちょうど110着を生産しました
19歳の大学生から銀髪の大先輩まで
先日は小学6年生のかわいいお嬢さんまで欲しがってくれました
性別年代だけでなく国境も関係なく
いろんな国の方にお買い上げいただきました

展示会をしていた頃
こういうコートを作ると必ず
『わかるんだけど、売れないんですよね』
などと言われました
彼らはその原因をお客さんのせいにしていましたが
違いますよね

ただいま接客の合間を縫って
ひたすらに春の新作の準備をしております
私が楽しく服を作らなくちゃ
お客さんが楽しいわけがないのです
最近本当に何もかもが楽しいんです
しばらく良いシーズンが続くと予感しています

デザイナーの意地

11月が本気を出してきましたね
紅葉も桜の木から赤く燃えて
加茂街道の出勤が毎日楽しみです
もみじはようやく薄く赤が差してきたくらいですが
ここ数日夜の冷え込みがきついので
そろそろ色もつく頃でしょうか

11という数字がやはり人の心を冬仕様にしてくれたのか
今月に入ってから急にスヌードが売れ始めました
このスヌードは過去に2度リリースしています
最初はブルーグレーとワインレッドの2色を
そして2年前に濃淡つけたグレーのツートンと
ベージュと薄いグレーのツートンの2パターンを制作
全て大好評でしっかり完売しました
昨年もたくさんのリクエストをいただきましたので
今年はチャコールとベージュの2色を仕込みました

このスヌードの特徴をもう一度まとめておきます
かつてこのニットで大きな長いマフラーを作りました
それをうまくボリューム出して巻く方法を相談されていた時に
これをただ頭通すだけでその状態にできるようにスヌードにしてみようと考え
さっそく手元にあったニットマフラーをピンでつないでやって見ました
しかし
何かうまくいかなかったわけです
世のスヌードを思い出していただきたいのですが
首元にだらりと下がってると思います
二重にして巻くには短いのでしょう
短すぎてネックウォーマーみたいになってるのもよく見ます
これを突破するアイデアが出せれば価値がある
しかし頭を捻ってもなかなかそのちょうどいい長さができない
捻っても捻っても出てこない
捻っても捻っても、、、
あ、捻ってみよう
そうです
捻ってマフラーをメビウスの輪にして見ました
すると出来上がりました
ただ頭を通すだけで首元をふわりと包む防御力の高いスヌード
それだけじゃ無いんです
このひねりを利用して
つなぎ目の線を首の後ろに合わせて肩を覆って前に回せば
ボレロのように使えます
『シンプルな中に計算されたアイデアが練りこまれている』
昔デザイナーをしてたフランス人のご婦人に言われた嬉しいお言葉
マフラーという仕事する余地のないものでも
自分の入り込む余地を探す
これぞデザイナーの意地です

 

 

本業

音楽祭で騒いでばかりおりますが
本業もしっかり頑張っております
こんなに納期がうまくいった年は今までありませんでした
その上
この店に押し寄せてくれる日本中、世界中の一見さんに勇気付けられ
シャボンのメンタルにグリセリンを混ぜまして
少しだけ強くなったハートでしっかりと在庫を仕込んだので
7月からコートが売れまくっていますが
まだまだこれから見ごたえのある店頭をご披露できます

 

とはいえど
次第に完売品番も出始めて
紳士用のパーカの黒や淑女用のトレンチコートは
早々と店頭から姿を消してしまいました

昨年の11月は弊社史上最高の月間売り上げを記録しましたが
本日の時点でそのSnactum新を大幅に上回る売り上げを叩いております
これから一年で一番コートが売れる季節です
昨年はもうほとんど在庫がない中
赤いコートの大爆発のおかげで記録的売り上げを叩きましたが
今年はその赤いコートのリクエスト再生産に加え
トレンチコートや黒いフードコートとバルマカーン
さらにヴェンタイルwithキルティングライナーのフードJKT(こちら好調です)
好評のスウェットptも届き
トドメにイタリアから届いた素敵なウインドウペーンcheckの生地で
淑女用のバルマカーンを仕込んでいます
赤いコートがなくなる頃にまた一騒ぎ起こす目論見です

洋服屋が不況にあえぐ昨今
胡散臭いご意見番に褒められるような服ではなく
本当にそれを買って着てくれる人たちへの物作りに固執してきました
料理屋はやはり美味いと潰れません
洋服屋もシンプルです
作った本人とそれを買う人間がかっこいいと思う服を作れば
売れます
これがやりたかったんです
洋服を作る皆さん
無知で無責任なファッションジャーナリストなんか相手にせず
あなたの服を着る人をもっと大事にしましょう
業界権威のコレクションリポートなんかに載ったて
その服を着る人には何のメリットもないんですよ

 

明日の正午

明日
11月6日正午
こちらと関係各所のそれぞれのweb siteにて
私と我が社にとって重大な発表をいたします

というわけで
本日はこれにて

らしくない

コートばかり創る男が
ここ3年で唯一デザインしたパンツがこちらです

度詰裏毛にアーミーナイロンを叩きつけたblackと
同じく度詰裏毛に生成りのデニムを叩きつけたivoryの2スタイル

細身のスウェットはむっちりしてしまう問題があります
そこで上から強い軍用ナイロンツイルと厚手のデニムを叩きつけ
シェイプの膨張を防ぎ
なおかつ膝が出るなどのスウェットの弱点をカバー
その上手に入る細くきれいなフォルム
前や横からの見栄えはスウェットらしくありません
我ながらよくやったと思います

各サイズ4〜6本仕上げております
お早めに

撮影完了

秋晴れの京都は五条河原町
某テナントビルをお借りして新しいmerphの写真を撮ってまいりました

高所恐怖症の私は
屋上での撮影で
あまりの高さに恐怖で震えすぎて
本日背中がバキバキの筋肉痛でございます

今回の撮影も前回と同じメンバー
このメンバーでの撮影も3度目
見事な手際と段取りでサクサクと撮影は進みました

洋服の撮影ではあるのですが
それを抜きにして
話が尽きないと言うか
人生の感覚が近い感じがするので
色々伝えやすいし
喜べるもの楽しめるものが同じ領域だなあと感じるんです
だから
打ち上げまでがこの撮影の重要な一部なんです
『撮影が終わってちょっとさみしい』
そう言ってくれたメンバーがいましたが
私も毎回そう感じています

これからフォトグラファー氏が仕上げに入ってくれまして
半月ほどで届くでしょうか
上がりが楽しみです
そして
また楽しい撮影ができるように
私はとにかく服を作り続けます

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